入院最後の夜が明けた。
台風も去り、青空が見えている。
病院で飲むカフェラテも最後。
いろいろ今回の入院のことを振り返りながら味わっていた。
入院したのは二週間ほど前。
突然の発熱でした。
40度近くまで上がり、食べた夕食を戻してしまった。
主治医に連絡すると、とりあえず解熱剤を飲んでみよとのこと。
しかし、それも一時しのぎ。
翌朝はまた40度近くの熱が出て病院へ。
そのまま入院となった。
・・・入院しました・・
診断は肺炎。
人工呼吸器と点滴で治療。
一週間を過ぎた頃から、かなり楽になった。
食欲も戻り、順調に回復。
今日に至った。
以前、軽い肺炎になったことはあったが、こんなきつい肺炎は初めて。
肺炎が命取りの病気と実感した。
肺の手術の後、体力が戻ったといっても昔の体ではない。
日頃の生活には気をつけないといけない。
体力が落ちて、抵抗力がなくなった時が危険である。
あまり無理して疲れないようにしなくては。
今回の教訓である。
発病の数日前から疲れ気味であった。
夏風邪のような症状だったが、軽く考えていた。
それと、血糖値のことを考えて少し節制した食事だった。
そのためか体重も落ちていた。
歳とると、少し太っている方が体力的にはいいようだ。
痩せたと喜んでいいのは若いうち。
歳をとると、ダイエットも程々にしなくては。
退院して家に戻ると、少し食事の量を増やしてみよう。
血糖値の値をとるか、体力をとるか悩ましいところだが、私の血糖値はそれほど深刻ではない。
まずは体力回復。
食べるものはしっかりと食べよう。
肉をよく食べる人は長生きすると聞く。
私もしっかり食べなくては・・
これなら頑張れそうだ(笑)