お施餓鬼が終わった。
送り火も終わった。
お盆が終わり、ちょっと気が抜けた感じ。
ご先祖様が帰ってしまい、なんか寂しくなったような・・
姿は見えなくても、ご先祖様に囲まれて過ごすお盆。
なんとなく幸せな時間が終わった。
昨日テレビでインターネットで墓参りの話題が取り上げられていた。
多分、そんな発想をする人には、こんな幸せな時間を過ごせないだろう。
突然、自分がこの世に現れた訳ではない。
たくさんのご先祖様がバトンリレーのように命を繋いでくれたおかげで今の自分がある。
そのことに感謝する時がお盆の時期。
墓参りをインターネットでするのが悪いのではない。
墓参りをいい加減に考えるのがどうも私には納得できない。
必ずお盆に墓参りに行くのは難しいと思う。
私も闘病中は行くことができなかった。
でも、行きたいという気持ちはあった。
その気持ちが大事なのでは・・
行きたくないからインターネットで済ます。
それが少し悲しく思えた昨日であった。
世の中、なんでもインターネットという風潮がある。
しかし、インターネットはあくまでも情報伝達手段の一つである。
誰かが情報を発信するから、誰かがそれを受け取ることができる。
みんなが情報を受け取る側になったら、なんの面白さもない世界である。
人間がいるからこそ、楽しいネットの世界。
朝早くから、クソ難しい話で申し訳ない。
これもお盆のなせる技か・・
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