今日は法事を行う。
66回忌の法要である。
宗派によってはあまり聞きなれないものである。
ネットで調べてもあまり出てこない。
我が家は真言宗なのだが、お寺によって色々あるようだ。
その準備で昨日塔婆を買いに行った。
仏具屋で聞くと、年が増えるほど塔婆は大きくするという。
今まで何回も法事をしているが、初めて知った。
逆に、小さくなると思っていたのだが、知らないことは怖い。
いつも仏具屋にお任せしているので、大きさはあまり気にしたことはなかった。
何回忌と答えて、出される塔婆を買って帰っていた。
これからは気をつけないといけない。
朝からカミさんが準備を進めていた。
大体のことは終わった。
御膳の注文も終わっている。
これを頼むと、霊供膳が無料でついてくる。
助かるサービスである。
後はお客とお坊さんを迎えるだけである。
まぁ、お客とい言っても身内ばかり。
66回忌ともなると、誰にも連絡していない。
身内ばかりの法要である。
時期も少し早めている。
本来であれば、四月上旬なのだが、みなさん、その時期は忙しい。
三月末も同様である。
色々考えた末に、今日にした。
明日から彼岸の入りということもある。
本来、法要は故人のためというより、残された人のためにするものだ
と聞いたことがある。
66回忌までできるのはそれだけ家が続いているという証。
ありがたいことである。
感謝の気持ちで今日一日を過ごしたい。
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