小林麻耶さんが 3カ月ぶりブログ更新したという。
勇気のいることである。
私も9年前に、同じ病気にかかった。
ステージは3で、切ることができずに放射線治療と薬で治した。
家族には、治る確率は6分の1と知らされたそうである。
治療のために体重は減り、また、身体中の毛が抜けた。
頭がつるっ禿げの上に、眉毛もない顔は迫力があり、ヤクザ屋さんですら、避けてくれる迫力があった。
その時もブログを続けていたが、ブログ上では病気のことは一切書かなかった。
書きたくなかった。
ブログだけは現実から逃げたかった。
写真ブログなので、淡々と今まで通りの写真だけをあげていた。
ただ治療がきつい間だけは、更新できませんと案内を書いていた。
また、自分の病気の内容を書かないだけでなく、病気の記事のあるブログも読まなかった。
未だに、病気の人のブログには立ち寄らない。
5年後、再発した時も然りである。
実際に自分がなってみると精神的にきついものがある。
当事者でないとわからない恐怖心がある。
小林麻耶さんには頑張ってほしい。
しかし、ブログには訪れることはないだろう。
病気の治療は体力勝負。
今日の昼ご飯もがっちり食べました。