どこかに行きたいなぁ

旅を夢見るブログです

トラム、高速鉄道、地下鉄を乗り継いで、サマルカンドからタシケントへ



おはようございます。

今朝は外の中庭からの更新。

今度の宿には、部屋にテーブルがついていないので、庭のテーブルお借りしてます。

 

 

昨夜、サマルカンドからタシケントに移動してきました。

まぁ、色々あったサマルカンド。

無事にタシケントまで戻ってこれました。

とにかく、歯は無くなりましたが、体は元気で・・

 

さて、先ほど宿の主人にコーヒーが飲みたいなというと・・

7時からと。

この宿は、湯沸かしポットもついていないので頼まないと飲めません。

しかし、なんと今、特別に作って来てくれました。

ありがたいことです。

 

 

この宿は、いわゆるバックパッカー宿。

古くからあり、それなりにタシケントでは知られているそうです。

そのため、建物にはガタが来ていますが、サービスは定評があり・・

いいレビューが並んでました。

 

そんな感じで、移って来たタシケント。

サマルカンドからは鉄道の旅を楽しみました。

まずは、街から郊外の駅までトラムを。

サマルカンドの駅で見かけてから、気になってました。

 

 

ただ、ホテルから最寄りの駅までは、ちと遠く・・

さらに、灼熱の中重い荷物を背負って歩きます。

素直にYANDEX GOを使えばいいのですが・・

ここは鉄ちゃんの血が疼きます。

 

そろりそろりと歩くこと30分。

なんとかまで最寄駅まで歩くことができました。

ただ、後少しということで、目の前にいたトラムが出発。

炎天下の駅で待つことに・・

15分ほどで次のトラムがやって来ました。

 

乗り込むと、車内には二人の子供連れのおじさんがすでに座っています。

始発の駅なのに、折り返しで乗るのかなと。

さらに、子供たちは、運転席に入ったり・・

おいおい、いいのかいと。

 

 

しばらくして発車。

エアコンがないので、外からの風が天国です。

そして、乗っていた子供がお金を集め始めました。

あらあら、ここでも物乞いかと。

 

しかし、様子を見ていると、そうではなく車掌の役割。

乗客からお金を集めています。

小学校入ったばかりの年頃。

ということは、連れていた大人が正式な車掌かと。

子供にお手伝いさせているようです。

 

新たに乗客が乗るたびに、その元へ。

2000スムを集めます。

日本円で20円ほどの値段。

これで採算が取れるのかと。

 

そんな感じで30分ほどでサマルカンド駅に到着。

あっさり来れたので、時間が余りました。

ベンチに座ってうつらうつら・・

平和なもので、荷物を盗まれる心配もなく・・

ほんと治安のいいウズベキスタンです。

 

 

そして、やっと目的の列車がホームへ。

例のウズベキスタンの新幹線です。

作りはスペインのタルゴ。

250キロのスピードで走ります。

 

ブハラからサマルカンドまでも、これに乗ったのですでに体験済み。

今回は、サマルカンドからタシケントまでの旅です。

 

出発して、しばらくすると食事のサービス。

飲み物とパンだけですが、無料で頂けるとは。

これは、ブハラからサマルカンドまでにはなかったサービス。

区間によって違うようです。

 

 

そんな列車で気持ちよく・・

ではなくて、今回も車内は賑やか。

某大陸の方だけではなく、こちらの方もマナーモードというものはないようで・・

あちらこちらから着信音。

さらに、メールの到着を知らせる音も頻繁に。

当然、車内で通話もするわけで・・

隣の人に負けずと、声を大きくします。

 

ということで、寝て過ごそうと思っていたのですが、そういうわけにもいかず・・

たっぷり車窓を楽しませてもらいました。

 

そんな感じで到着したタシケント。

ここでもYANDEX GOは使わず、地下鉄で・・

噂では駅の構内が美しいとか。

さて、その駅の入り口を探すのですが・・

Mマークの階段降りるに、中は廃墟のような空間が広がってます。

薄暗いし、なんか気持ち悪い感じ・・

 

一度外に出たのですが、人の流れを見ているとやっぱりあっているようで・・

その人の流れに連いていきました。

くらい中を歩いていると、突然明るいところへ。

そこが駅の入り口でした。

これ、初めての人だと焦るよね。

 

そんな地下鉄ですが、カードタッチに対応していて・・

改札の機械にクレジットカードをかざすだけ。

ピットと鳴って通過できました。

このアンバランスがなんとも。

ちなみにお値段22円。

先ほど、メールでカード使用の連絡来ました。

 

 

そして、構内に入るも案内板が理解不能。

もう少し丁寧な行き先案内があると思っていたのですが・・

どちらの向きの列車に乗るのかもわかりません。

 

こんな時は、行き先連呼。

近くにいたおじさんに聞くと、こちらだと。

ウズベキスタンの人は親切です。

 

さらに、私が乗った車両に乗って、遠目から私を観察しています。

私が間違った駅で降りないように、注意してくれてるのかも。

確かに、車内には何の案内もなく・・

普通だと、路線図が貼っているものですが、それすらなく・・

なんとなくGoogleマップの記憶を頼りに乗ってました。

 

そろそろかと思い、近くの人に駅を聞くと、ここではないと。

何度も駅に着くたびに確認して、目的地に辿り着きました。

 

そんな感じで、たっぷり楽しんだウズベキスタン鉄道の旅。

宿に着くと、ぐったりで・・

まずはシャワーを浴びました。

その後、近くのレストランへ。

 

こちらでも、ある出来事がありましたが・・

長くなりましたので、後ほどということで・・

とりあえず歯が抜けても頑張ってますと。

 


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