本日二つ目の記事になります。
午前の城壁巡りの後は、夕方まで安息時間。
6時過ぎてから活動開始です。
まずは、ドブロブニクのサンセットが一番美しく見える場所へ。
街の後ろにそびえるスルジ山に登ります。
といっても、ケーブルカーに乗るだけですが・・
話に聞くと、夕方はかなり混むとのことで覚悟していたのですが・・
あっさり、待たずに乗車。
ただ料金が往復で27ユーロとお高い。
二人以上なら、レンタカー借りて登ったほうが安いです。
と、言いながらも眼下に広がる車窓は素晴らしく・・
やはり乗った価値はあるかと。
そして、夕日をしばらく眺めた後、下山。
この頃になってやっと客が増え始めました。
皆さんの行動時間、私より少し遅いようで。
確かに夜中まで普通に走っている市内バス。
夜の観光はこれからが本番のようです。
さて、下に降りてきて晩御飯タイム。
明かりがついた街の中、レストランを色々動画に収めていると・・
目の前に来て、手を振るお婆さん。
店の人のようで、撮ったらダメかと思って撮影やめると、違ってました。
逆に写りたかったようで・・
そんなところから、食べる場所が決定。
予約席でほとんど埋まっているところからして、評判の店ではと。
早速、食べたかった肉料理を注文です。
とにかく体力勝負の旅行中。
体の中からもケアをしないということで、値段を気にしないで注文。
昨日は豚だったので、今日は牛肉をチョイス。
出てくるまでの間、お通しで出てきたパンをオリーブにつけて時間まち。
かなり皆さん、待っている様子です。
ただ一人の客は私くらいで・・
皆さん楽しく会話をしながら待ってます。
こんな時は一人旅、ちと困る時間。
ということで、この旅であるコツを見つけました。
それは、人通りの多い席に座ること。
待っている間、行き交う人の姿を見て楽しみます。
色々想像して、いろんな人生あるのだなぁなどと・・
そんなことを考えている間に、やっと料理が到着。
これまた、今日もビックサイズです。
ヒレ肉の厚切りステーキ・・
外はこんがり焼けているのに中はジューシー。
かかっているソースがこれまた絶品。
付け合わせの野菜も美味しく、最近食べた肉料理では一番かと。
去年、東京のインターコンチで食べたステーキが霞んでしまいます。
そんな一品が場末のレストランで味わえるとは。
恐るべきドブロブニクのグルメです。
こんな小さな街の中には、星のついたレストランが点在しているとか。
いやいや、風景だけでなく食べ物でも楽しませてもらえます。
お値段も東京の一流レストランからすると、可愛いもの。
29ユーロで頂きました。
婆さんとの出会いが、こんな形に・・
ありがたいことです。
食べながら思ったこと。
一人旅で食べ物をケチったらダメだと。
他のものを倹約しても、食だけは贅沢に・・
そんなことを実感した夜でした。