おはようございます。
少し寒さも弱まったようで・・
ウィズコロナの元旦が終わりました。
我が家はスティホームの正月で・・
朝のお雑煮は男の仕事です。
具材も昔ながらの物を入れて。
大根、人参、ゴボウ、里芋など土の中でできる野菜が中心。
さらに、椎茸、昆布、焼き豆腐を入れます。
出汁はテッポウでとるのですが、今年は無し。
魚市場に行けなかったもので・・
テッポウとは、小さなサメのこと。
これを干しておきます。
最近はなかなか見つからない食材です。
地元でも食べる人減ったようで。
他の地方ではワニと呼ばれるようです。
刺身で食べるところも。
時間が経つとアンモニアくさいので食べる人は少ないようです。
我が街でもたまに刺身として売っています。
さて、今年はテッポウ抜きでしたが、野菜の出汁がよく出ていい感じ。
朝から巻き寿司と私が揚げた天ぷらともに頂きました。
そして、この巻き寿司。
具材も家庭によって違うようで・・
我が家は、人参、かんぴょう、椎茸、卵焼き、カニカマ、きゅうり、アナゴです。
七品が縁起がいいとか。
昔はきゅうりの代わりに三つ葉が入っていた記憶があります。
それと、カニカマもデンブだったような。
時代によって少しずつ変わります。
そんな昔ながらの伝統が日本の正月を支えていますが・・
少しずつなくなっているのが現実。
そんな我が家も今年はお節はお金を払って調達したものだけ。
子供たちや従姉妹が戻ってこないので、宴会も中止。
簡素なお正月・・