札幌から日帰りで行ける絶景はどこだろうと地図を眺めていると・・
積丹半島・・神威岬・・カムイ岬・・
ここいいんじゃないってことで、レンタカー借りて出かけました。
まずは、小樽通過・・
相変わらず観光客で沸いています。
バス駐車場は満杯。
それにしても、昔ここは運河だったところ・・
今になっては勿体無い話・・
どうして、埋め立ててしまったのでしょう。
残念な話です。
ここは本日の目的地でないので通過します。
早めの昼食。
朝はコンビニのパンをホテルで食べただけだったので・・
北海道限定なのかな・・
ザンギマヨネーズ巻き
それと、筋子おにぎりも・・
さすが北海道、美味しいですねぇ・・
余市を抜けると、海が見えてきました。
日本海です。
海の色が違います。
途中から山の中を走ります。
ここは知床かぁという雰囲気です。
原生林が広がります。
神威岬
やっと着きました。
札幌から約2時間。
カミさん、運転頑張りました。
今回の旅行、私、コンタクト忘れてきまして・・
運転手はカミさんです。
さて、案内板をみると・・
あれぇ・・
岬までは、これから30分ほど歩かないといけないそうな・・
まず、展望台まで登ります。
はるか先に灯台が見えます。
もうこの段階で心が折れました。
まぁ、岬をみたということで・・
それにしても、海の色が素晴らしい。
太平洋とはちと違う雰囲気です。
チュルリ〜と曲が流れそう・・
積丹岬
次に向かったのは積丹出岬灯台。
車を駐車場に止め、地図をみます。
岬に登る道と、トンネルを抜けて海岸へ行くふた通りのコースがあります。
せっかくなので、坂道を登って灯台を目指します。
しばらく歩いていると、後100メートル・・
心が折れそうな時のこの看板、励まされます。
前を歩いていたカップルが引き返してきました。
意外に軟弱なやつ・・
ゼイゼイ言いながら、坂道を登ると・・
えっ・・
これ何・・
まだ、先がありました。
話が違います。
ここで私も心が折れました。
引き返します。
登り口まで戻って、楽そうなトンネルコースに向かいます。
100メートルほどのトンネルを抜けると・・
絶景が待ってました。
最初から、こちらを選んでおけばよかった・・
続いて、黄金岬を目指します。
積丹三大岬と私は名付けました。
最後の岬です。
黄金岬
グーグルマップを頼りに到着しました。
が、それらしきものが見当たりません。
多分、この岬がそうだと思うのですが・・
駐車場すらありません。
でも、この港、いい雰囲気です。
イカ釣り船でしょうか。
いい味出してます。
とりあえず、港に車を止めさせてもらって探索・・
ありました。
小さな道を登って行くようです。
しばらく登ると、獣道。
雑草が生えています。
あまり観光客来ないのかな・・
さらに、ここから20分歩くそうな・・
今までの経験から諦めることに・・
入り口の横にあったトンネルを抜けて反対側へ・・
駐車禁止の看板が立っています。
たくさんの車が止めるのでしょうね・・
カミさんを車に残し、海岸に出てみると・・
ソーラン節の碑
なるほど、納得の雰囲気です。
こちらからは岬が見渡せます。
ここの海岸は夕日が綺麗とか・・
日が沈み、海が黄金に輝くそうです。
岬めぐりも終え、次は余市観光です。
まずは・・
余市宇宙記念館
残念ながら、火曜日は休館日。
昨日は植物園がおやすみで入れず・・
どうも、リズムが悪いようです。
でも、入り口にははやぶさの模型が・・
四分の三モデルということですが・・
意外に大きいのですね。
余市ニッカウイスキー工場
気を取り直して、すぐ隣のニッカウイスキー工場へ。
正式にはニッカウィスキー余市蒸溜所というらしい。
朝ドラから一気にメジャーな観光地へ。
私は見ていませんが・・
でも、いい感じの工場です。
そして、なんと・・
入場料無料。
ニッカウイスキーさん、太っ腹です。
工場見学というより、昔の北海道を味わう感じです。
建物が素晴らしい。
竹鶴社長のお家とか・・
いい感じで残されています。
これだけでも、観光地ですね。
ウィスキーの製造過程を見た後は、工場内散歩。
美しい風景が広がります。
レンタカーの返却時間が近づいてきたので、帰ります。
カミさんの手にはウイスキーのお土産が・・
正月に飲むそうです。
ニッカウイスキーさん、お上手な商売されてます。
お見事・・
全行程、8時間の旅。
高速にも乗らずに・・
入場料全てタダ。
安上がりの旅行でした。