長い、長い夜が明けた。
やっと退院の朝を迎えることができた。
症状が発症して、早二年。
その間、手術の回数は内視鏡を含めると十回以上。
体に残った傷跡は、総延長、1m近い。
入院も長かった。
入院中、体の動かない日はずっとカミさんが病院に泊まり込んでくれた。
その期間、三ヶ月にも及ぶ。
昼間カミさんが家に帰っている時は子供達が交代で付き添いをしてくれた。
家族に支えられた入院生活であった。
一年以上にわたる入院であるが、カミさんは毎日病院に通っている。
皆勤賞である。
仕事が終わって疲れている時も多かったと思う。
毎日、毎日、夕食どきに合わせて面会に来てくれた。
一人で寂しく食事をしている姿を想像するだけで辛いという。
だから、毎日通ったという。
ここ四日、カミさんは旅に出ている。
その間、娘がそれを受け継いだのか、毎日やってきてくれた。
辛い入院生活であったが得るものも多かった。
家族だけでなく、三人の医師、そして多くの看護師さん、リハビリスタッフ、そして薬剤師の方にも暖かい声を度々かけてもらった。
多くの人に支えられて生きているという喜びを感じる毎日であった。
さらに、遠くに住む友人、知人からの見舞い、励ましには感謝、感謝の繰り返しである。
そして、このブログを読んでいただいているみなさん。
毎日、二千人以上の方が訪れてくれる。
さらに、応援クリックまで・・
すごく大きな励みになりました。
なんども途中で心が折れそうになりました。
多くの方の応援で、なんとか退院です。
本当にありがとうございました。
退院してもリハビリ、通院が続きます。
みなさんとともに・・
頑張れます(^O^☆♪