昨日は立秋。
暦の上では残暑の季節となった。
残暑といいながも、実際は盛夏。
これから夏本番という感じだ。
田舎は旧暦で動くことが多い。
例えば、今日は七夕だ。
子供の頃なら、朝から露取りに勤しんでいたことだ。
里芋の葉っぱの上にたまった朝露を集めて、墨を擦る。
これで書くと、願いが叶うと聞いていた。
子供心に真剣に七夕の短冊に願いをしたためていたのを思い出す。
今から考えると、なんでもない行事。
なぜか夏休み中の一大行事であった。
そして、大体この頃、お寺さんからお坊さんがやってくる。
お盆の檀家周りである。
ただ、今年はコロナの時代。
早々と今年は出向かないと知らせがあった。
この時期お寺は稼ぎどき。
今年は大変な夏となるだろう。
ただ、読経はお寺でやってくれるということで、今日はそれに合わせてお布施を銀行に振り込む予定。
気持ちだけでも、お寺参りである。
今年は御施餓鬼も中止とのこと。
お盆の行事は墓参りだけになってしまった。
なんか寂しいお盆。
いつもならお盆の宴会もしていたのに、今年はない。
なんとも罪作りなコロナ蔓延である。
専門家の話では夏頃一度収束の予定だった。
それが都会のホスト界隈から始まったコロナ再延。
なぜ初期に対策を打てなかったのか。
悔やまれて仕方がない。
政府、都知事は、わざと放置したとしか考えられない。
責任は痛感しているというが言葉だけ。
責任を取ったためしはない。
さて、一年前は何していたのかと、写真を眺めてみた。
すると、こんな写真が・・
私の退院祝いという。
世間より一足早く、肺炎になっていた。