現在、ロックダウン中のアメリカ。
ニューヨークの株が上がっている。
それなのに失業者は世界恐慌以来の数になるという。
経済活動と株価が全く違う流れ。
失業者が増えようと金持ちにはあまり関係ないのだろう。
昔から貧富の差の大きいアメリカ。
コロナに対する考え方が違うようだ。
金を持つものはとって、今回の騒ぎは金儲けのチャンス。
これとばかりに浮かれているのかもしれない。
そんな中、全ての金持ちが冷たいとは限らない。
自動車会社フォードのオーナーは国民のためにと人工呼吸器やマスクの製造を始めている。
ニュースのインタビューに、これからも更に増やすと答えていた。
こんな時代、本当の人の価値が見えてくる。
さて、日本はどうだろうか。
東京でもロックダウンの声が聞かれている。
しかし、盛り場で相変わらずの賑わい。
若者にはコロナは怖くないようである。
そして、買い置き。
スーパーは大賑わいである。
まさに、濃厚接触。
感染をますます広げている状態である。
しかし、買い置きが100%悪いとは思わない。
庶民の自己防衛である。
したくてしているわけではない。
ある程度の買い置きは必要だと思う。
東京がロックダウンすると三週間ぐらい続くという。
その間の食べ物は誰が保証してくれるのか。
和牛券とかお魚券とか話し合っている国会。
そんな政府が信用できるのか。
イタリアでコロナが蔓延した理由の一つに政府に対する不信感があるという。
さて、日本はどうか。
政府の信用が試される時である。
ちなみにカミさんは化粧品の買い置き。
ちょっと意味が違うのでは・・