二週間ほど呼吸困難で入院していた。
その後、退院してもう二週間経った。
早いものである。
今日は経過観察のための診察であった。
血液検査と肺機能の検査があった。
血液検査は多項目にわたって行われる。
ここ何年もこの検査は続いているので大体のことは分かる。
私の場合、血管が出にくいのでなかなか苦労する。
今日は慣れた看護師さんだったので、楽だった。
ひどいときは数回針を刺されるときもある。
よくわからないのは肺機能の検査である。
息を勢いよく吐き出したときに息が流れる速さを測定している。
ピークフローメーターというらしい。
これで、気道のつまり具合を検査するという。
私の場合、肺の手術の回数が多かったこともあり、昔からのデータが残っている。
その数値と比較すると、今日の数値は昔に比べ、三分の一近くまで減っているという。
喘息のような症状で、かなり深刻なようである。
原因はアレルギーというのが可能性が高い。
そのために、原因となるアレルゲンを減らしているのだが・・
ハウスダストやダニ対策は、カミさんが室内の掃除を徹底してくれている。
空気清浄器は一日中つけっぱなしである。
それでも、時々外からたばこの煙が流れてくることがある。
この時の発作はきつい。
どうも、煙に弱いようである。
季節の変わり目が良くないようである。
今回の入院も季節の変わり目であった。
急に気温が下がったりする日は気をつけないといけない。
花粉が良く飛ぶ春は特に要注意だ。
また、インフルエンザの季節が近づいてきた。
私の場合、ひどい咳は命取りになりかねない。
風邪をきっかけにぜんそくが発症することも多いという。
インフルエンザだけでなく、風邪をひかないようにしないといけない。
ストレスもよくないらしい。
ストレスをためないように、散歩したりして気分転換も必要だという。
また、睡眠を十分に取ることも大事な予防になるという。
運動をするのがいいかと聞いてみると、そうでもないようである。
むしろ、運動が発作の原因になるときもある。
確かに、墓参りになどで坂道を登るときはきつい。
くれぐれも用心してね、とのことである。
最後に強く注意されたのは・・
症状が良くなって、治ったように感じるときである。
良くなると、薬を勝手に止める人がいるという。
しかし、実際にはまだ気道が狭くなっていて、いきなり激しい発作に襲われるという。
勝手にやめないようにと、釘を刺された。
まぁ、今まで何度も薬をやめている前科が私にはある。
今回は、主治医の言う通り、真面目に薬を服用するこことする
しかし、それにしても薬の数が多い。
これが一番の悩みである。
今日もひと押し、お願いね(_ _).。