ブラジルから友人が帰って来た。
家を出てから40時間かかったという。
地球の裏側から、ご苦労様である。
お土産はプロポリス。
本場のプロポリスである。
今回はしようが入りとざくろ入りをいただいた。
お礼にカミさんが日本料理で歓待した。
運よく昨日はカツオの刺身が手に入った。
カツオの水揚げが始まったとニュースで聞いたばかりである。
昔、カツオの刺身が美味しいので、土佐の殿様がカツオを刺身で食べるのを禁止した。
そのため庶民は表面だけ焼いて、タタキが生まれたという。
それくらい、カツオの刺身はうまい。
ただカツオはすぐ味が落ちるので、漁港の近くでしか食べれない。
そのため、食べたことのない人も多い。
彼もそうだった。
美味しい、美味しいと食べてくれた。
彼が帰国した理由は歳とった父親と過ごすため。
一ヶ月ほど日本にいる。
彼の父はかれこれの歳である。
そして、今は一人暮らし。
心配なので、年に二回ブラジルから帰ってくることにしたという。
すごいというか・・・
地球の裏側から年に二回・・
言葉がない・・
この前訪ねて来たカナダ人も年に二回里帰りをする。
遠くに住む人ほど親孝行なのかもしれない。
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