嵐山花灯路旅行レポート第二弾です。
今日も5時から起きている。
このスタイルは旅行中も変わらなかった。
朝食を8時半の予約にしたので、時間がたっぷりあった。
そこで、朝のお散歩に出かけることにした。
さすがに京都。
底冷えがすごい。
冬山登山並みの格好で散歩に出かけた。
ホテルの前には夜明け前の桂川が広がっていた。
地元の人だろうか、散歩をしている人も多い。
おはようございますと声をかけてくれる。
最高のおもてなしである。
その寒い中、竹林へ行ってみた。
まだ、夜明け前。
誰もいないはず・・
が、いた。
それも、ど真ん中にバイクをおいて写真撮影をしている。
バイクの好きな人にとって、竹林をバックに愛車を撮るのは最高なのだろう。
しばらく眺めていると、すみません・・との言いながら近づいてきた。
彼も、誰もいない竹林を写真に残したいと思ってきたという。
前回は、朝の5時に来たのに、もうすでに人がいたという。
今回は冬なので、人が少ないので助かると言っていた。
さて、私も誰もいない竹林を撮ろうとすると、一台の車がやってきた。
そして、真ん中に停めて、写真撮影が始まった。
おいおい、ここに車入れてええんかい・・
さらに、車をゆっくり動かしながら動画を撮影し始めた。
上には上がいるものだ・・
呆れて、文句をいう気力も無くなった。
やっと、車の撮影が終わり、人の姿がなくなった。
念願の写真が撮れた。
昔から欲しかった写真。
満足である。
それにしても、薄暗い中、iPhone Xの写りはいい。
帰り道、竹林の道を下っていると、竹林が燃えた。
夜明けである。
竹林の中で迎えた夜明けは幻想的であった。
夜のライトアップもいいが、この朝焼けの景色は写真では伝わらない雰囲気を持つ。
早起きしてよかった・・
まさに、早起きは三文の得の朝であった。