あの日から4年。
早かったような
長かったような
よく生きているなぁというのが実感です。
一人では生きていけない状態で一人この世に残され
今、元気に生きているのを一番びっくりしているのは、先だったカミさんかと。
それくらいやつれた状態であの日を迎えました。
実際、四十九日を終え、百箇日を迎える頃には息絶え絶え。
病院に担ぎ込まれ・・
自分でも、もう死ぬなと思ってました。
幸い手術がうまくいき、どん底を見た私も、もう一度頑張ろうと。
それから、復活の道が始まりました。
いかに生きていく希望を見つけるか。
色々足掻きました。
減ってしまった体重を増やすべく、自炊をしっかり。
楽しみを見つけようと、ギターにも手を出しました。
カワセミを撮り始めたのもこの頃です。
そして、英会話も。
その頃、コロナも落ち着いてきたので、教えてくれていたフィリピン人の先生より、こちらに来ないかと。
セブ島の学校にも誘われました。
そこでたくさんの人と触れ合い、気持ちも明るく。
最後はコロナで入院というオチはありましたが、大きな人生の転換点となりました。
それからは、できるだけ外に出かけるように。
旅行も行きたかったところへ。
今年など、体力的に無理だと思っていたペルーまで行けました。
よくここまで復活したなと。
カミさんも驚いていると思います。
昨日は、カミさんが勤めていた会社の近くに・・
あの日と同じ景色が広がっていました。