緊急事態宣言が解除されるという。
まだ、一部の地域は残るが、日の光は見えてきた。
暗いトンネルの出口が見えた。
1ヶ月ほど、みんなで頑張れば感染者数が減るのが分かった。
返すがえす悔やまれるのは、もっと早くから自粛生活に入れなかったのかと。
習近平の国賓招致、オリンピック問題。
この二つのために、緊急事態宣言が出るのが1ヶ月以上遅れた。
そのために死ななくていい命が数多く失われた。
悔やんでも悔みきれない現実である。
国民の自粛によって、感染者数を減らすことができた。
これは、死をもって恐ろしさを伝えてくれた人のおかげだと思っている。
死者数が他の国に比べ少ないと政府の成果を語る人がいるが、それはおかしい。
緊急事態宣言を出すのがもう少し早ければ、もっと減らせたはずである。
そのことをよく反省の上、緊急事態宣言の解除を発表して欲しい。
亡くなった人の命は戻ってこない。
しかし、その命の大切さを伝えることは今でもできる。
過去の反省こそがその人達に向けての供養となる。
政府の発表でこの事が語られるか、よく見ておきたいと思う。
今はまだ夜明けの黎明期。
日が高く登ったわけではない。
反省がなければ、また同じことを繰り返すだろう。
今回の騒動の本番は今年の秋から冬にかけてという人もいる。
まだまだ油断はできない。
さらに犠牲者を増やすことのなきよう、世の政治家は動いて欲しい。
国民みんなが笑って生きていける日を願って・・