今朝起きて、Facebookを開けると、友人のメッセージが飛び込んできた。
東京のある方のメッセージをシェアしたものである。
田舎に比べて東京は大変な状態。
そんな様子がこれから伝わってきた。
切実なる願いが来たので、書かせて下さい。
きょうこさまこんばんは
医師である兄、女医である姪(姉の娘)、研修医である息子も不眠不休で今最前線で闘ってます
姉から、拡散してほしいとラインがきまして、拡散していただけませんでしょうか
お願いいたします。
今、東京の総合病院で働いていますが、この数日でコロナウイルス感染症の患者さんが急増しています。
私の病院のコロナ病床は満床になりました。
重症者もいます。
現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています。正直、報道よりも一般のみなさんが思っているよりも、現実は非常に厳しいです。
近い将来、本来助けられるはずの命が助けられなくなる事態になりそうだと感じています。
今まで、どんな人でも少しでも生きたいという思いがあるのなら、全力で命を助ける医療をやってきました。
でも、このまま感染が拡大すれば、「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならなくなります。
本当に悲しい。だから、外出を控えてください、人と会わないでください。
感染を食い止める方法はこれしかありません。
生きていくための最低限の外出だけにしてください。
このメッセージを出来る限りの家族や友人にシェアしてください。
時間がもうありません。
よろしくお願いします。女医の姪は妊娠中ですが、休むこともできずにおります
よろしくお願い致します
病人の私にとって、医者や看護師さんは神様のような存在。
その人たちが困っている。
私にできることは、感染者を増やさないように、このメッセージを拡散すること。
この時期、外出したり、人と会うのは悪行である。
といっても、生きるためには働かないといけないし、買い物にも行かないといけない。
せめて、遊びで人のいるところに出かけることだけは避けないと・・
そんな感じの朝を迎えた。
そんな中、我が家にマスクが届いた。
どうせ届くのはずっと先だろうと、ダメもとで注文していたもの。
家庭用品と書かれた小さな段ボール。
開けるまでマスクとは思わなかった。
最近、運送中にマスクが盗まれるとか。
そのため、ラベルにはマスクと書かないという。
なんとも悲しい世の中。
しかし、マスク切れの我が家にはありがたいもの。
やっと自家製布マスクから卒業である。