田舎町にもコロナが蔓延し始めた。
毎日毎日、新たな患者の発表。
その内容を聞くに、ほとんどが県外からの人が原因。
まぁ、元々存在しないコロナだから、外から来るに決まっているが。
そして、もう一つの共通点は酒とおしゃべり。
咳とかくしゃみは人の顔に向かってしないが、会話は人の顔を見ながらする。
当然、飛沫は飛んでいる。
さらにこれに酒が加わると、声が大きくなり、飛沫量は増える。
そこに保菌者が一人でもいれば、まず確実に感染する。
夜の街がコロナ感染の元だと言うところは、こんなところから来ているのだろう。
ヨーロッパでは、イタリア、スペイン、フランスの感染がひどい。
これらの国は皆おしゃべりが好きだ。
人が集まれば、すぐお喋り。
それが延々と続く。
都会では満員電車で通勤。
しかし、そこの電車の中は静かである。
さらに、みんなマスクをしている。
むしろ、酒飲みの宴会から比べると、格段に安全である。
マスクをしながら、無言で酒を飲む。
これなら問題は少ないと思うが、そんな酒の飲み方をする人はいないだろう。
さらに、これだけ危ないと言われながら、酒を飲みに行く人は心が弱い。
自制心など働くわけはない。
小池都知事や吉村府知事が夜の街の自粛を呼びかけている。
しかし、なかなか治る様子はない。
夜の街中毒者に自粛を呼びかけても限界がある。
麻薬中毒者の前に麻薬を置いて、我慢しろと言っているようだ。
もう、ここは夜の街を封鎖するしかない。
ただ、困るのはそこに働く人。
その人の保証なしでは夜の街封鎖は難しい。
そこは政治家の出番である。
安倍首相、よろしくお願いいたします。
あなたの早い決断が国民を救います。
その権限があるのは、首相、ただ一人。
重ねてお願いいたします。