株価が暴落している。
アメリカの株暴落が世界全体に広がっているようである。
かつてのリーマンショックのように、事の発端はアメリカである。
ということは、アメリカが持ち直せば株価は元に戻る。
リーマンショック経験者からすると、それほど深刻なことではない。
こんなときどうしたらいいか。
何も考えないことである。
自分の株価すら見ないようにしている。
どうせ見ても売るわけではない。
ということで、精神衛生上のことを考えて、知らんぷり作戦を実行している。
わずかな額しか投資していない私だから言えることかもしれないが・・
逆に株を始める人にとってはいい時期だと思う。
とにかく安く買える。
株のバーゲンセールと考えたらいい。
買い物だったら、人が殺到するのであるが、なぜか株のバーゲンセールには人は集まらない。
面白いものである。
たぷん、もっと安くなるのではと思っているであろう。
しかし、そんなに長くバーゲンセールは続かないものである。
欲しい株があるのであれば、そこそこの値段で手を打つのが賢明である。
その後下がったとしても、高値で買った人と比べたら得したなと思えば気がすむ。
問題は何の銘柄を買うかである。
短期でもつのか、長期で持つのかで、買う銘柄は違ってくる。
基本的に私は短期は素人は儲からないというスタンスである。
買った株は10年くらいは保有する気持ちで買う。
ということは、10年後世の中はどうなっているのだろうと考えて買うようにしている。
この会社は10年後どうなっているのだろう・・
伸びているのだろうか・・
いやいや失敗してなくなっているかも・・
そんなこと考えながら株を買うようにしている。
言い換えれば、10年後、当選番号が発表される宝くじのようなものだと考えている。
宝くじが外れて、売り場に怒鳴り込むような人は聞いたことない。
株投資も同じである。
外れれば、諦めるしかない。
当たれば大喜び。
そんな感じで10年後を待つ感じである。
それももう一つ言えることは買わないと宝くじは当たらない。
そして、当選番号がわかるまでワクワクドキドキできる。
株も同じような楽しみ方ができる。
さらに、株を持っているメリットを考える。
株のメリットといえば、配当である。
何パーセントくらいもらえるのか・・
銀行の金利のことを考えると自然と笑みが出てくる。
さらに、株主優待に何があるのか調べる。
このおまけが結構楽しい。
欲しい株主優待が見つけて買うのも一つの株の楽しみ方でもある。
外国株も同様である。
今、日本で簡単に買える株はアメリカ株、中国株、アセアン株である。
アメリカ、中国ではそれほど考えないが、アセアン株を買うときは、その国の将来性を考えて買っている。
この国は10年後どうなっているのだろうか・・
まずそこから考える。
そして、この国は伸びると思ったら、その国の中の主要産業の株を買うようにしている。
そして、10年後を楽しみにする。
そんな感じである。
アメリカ株、中国株の場合は、情報が手に入りやすいので、会社の将来性まで考える。
ここは、日本株と一緒である。
ただ違うのは為替というものがある。
将来、為替はどうなっているのであろう。
これは相手の国より、日本の将来性の要因が大きい。
10年後、日本は伸びると考えるのであれば、外国株よりか日本株を買うべきである。
10年後、日本は低迷していると考えるのであれば、外国株を積極的に買うべきである。
まぁ、人それぞれ考え方は違うので、そこのコメントは差し控えたい。
全てに言えることだが、大きく儲けようとは思ってはいけない。
むしろ資産を守るという観点で株を持っている。
資産というより、へそくりに近い額だが・・
ということで、リスク分散型で株を買っている。
日本株においても、複数の会社。
外国株においては、複数の国に分散して投資している。
2019年の株投資。
リスク分散の方針は変わりそうもない。
へそくりでも減らしたくないものである。
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