どこかに行きたいなぁ

旅を夢見るブログです

外国で救急車で運ばれる・・メキシコ、カンクンの救急病院へ



今回の緊急帰国について、忘れないうちに経過をまとめておきたいと思います。

 

倒れる前日、プラヤデルカルメンからカンクンへ、コレクティーボで移動。

両端をケツのでかい二人に挟まれての移動でした。

1時間の道のりを240円ほどで済ませられるので文句は言えませんが・・

カンクンのセントロにつき、そこからタクシーでホテルへ。

 

今回の旅行で一番贅沢なホテルになります。

と言っても、一泊13000円。

豪華なホテルが立ち並ぶカンクンホテル街ではひんそな部類に入ります。

それでも、これくらいの豪華さはあります。

 

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着いてすぐは部屋に入れず、しばらく時間つぶし。

 

こんなとこ行ったり・・

 

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こんなとこ行ったり・・

 

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炎天下の中、昼ごはんも食べずにうろついてました。

 

部屋に入れたのが、午後3時過ぎ。

豪華なホテルにテンション上がりっぱなしでした。

 

ホテルの中のスーパーで食材を調達し、遅い昼ごはん。

その後も、浜辺に出たり、色々ホテルの中をうろついてました。

 

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 倒れた原因は・・

そして、夜が来て・・

ホテルのレストラン。

 

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今までずっと我慢していたマルガリータです。

一応、病人ですから・・

ビールは飲んでましたが、強い酒は控えていました。

 

これから、のんびりホテルライフということで、気が緩みました。

 

また、このマルガリータがうまい・・

おかわりしようかと思うくらい・・

 

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スペアリブのステーキにもあい、気分は絶好調。

 

倒れる予兆

 

食後、もう一度、ホテル内のスーパーへ・・

 

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この買い物の会計の時、軽い咳が出て・・

目の前が暗くなり、座り込みました。

 

ホテルの人が酸素マスクを持って来たり・・

部屋まで車椅子で運ばれ、一騒動・・

 

この時は、酒の飲み過ぎだと思ってました。

 

一夜明け、体調も戻り、気持ちのいい朝ごはん。

食欲もありました。

 

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この日は、さらに海に近い部屋へ移動するということで・・

11時ごろ、ボーイさんが部屋に迎えに来て、移動開始。

 

ホテルが大きいので、結構歩きます。

途中、足元がふらつき、まだ、昨日の疲れが残っているかなと休み休み移動です。

 

そして、もう少しで部屋につくところで、体が痙攣・・

何事がおこったのか分からないうちに意識がなくなりました。

 

その後、カミさんの話ではホテル内、大騒動。

すぐ近くにいたビーチセーバーの人たちが応急処置。

ホテルの従業員、さらに大勢の客が集まったそうです。

カミさんは、女性のライフセーバーの人に手を握られ、大丈夫だからと励まされ続けたそうです。

 

救急車で病院へ

ホテルが大きいので、10人近くの人に担架で抱えられ、救急車へ。

 

乗る前に、カミさんは金があるかと聞かれたという。

最初は意味がわからず動揺していると、保険はかけてるかということで・・

金がないと、救急車にも乗せてもらえない国・・

いい勉強になったそうです。

 

それにしても、ひとり旅だったらどうなるのでしょう・・

ちょっと怖くなります。

 

そんなこともあり、救急車に乗ったのは倒れてから20分後くらいとか・・

そしてカミさんとともに、病院へ。

日本と違い、横に座るのではなく、助手席に座らされたそうです。

 

運ばれている途中、私も意識が戻り、苦しかったのを覚えています。

 

救急病院では

病院に着いてからは、救急治療室から検査の繰り返し・・

その後、ICUにするか、個室にするかを聞かれた。

大部屋などありません・・

ICUだと、一泊180万円、個室だと40万円と聞き、当然iCUは論外・・

 

この段階でデポジットとして、80万円ほどカードで払ったそうです。

 

個室に運ばれた頃はかなり様態も落ち着き、普通に会話ができるようになっていました。

 

それにしても、私の体に残る大きな手術跡。

縦横、合わせると1メートルくらいある傷ですから、医者から質問ぜめ。

大網の移植手術など日本でも稀なもの。

なかなか理解してもらえずに・・

やっとわかった時の医者の満足顔・・

今回のことには関係ないとのことで、その日の治療は終わりました。

 

色々あった一日・・

私も大変でしたが、さらに大変だったのがカミさん・・

保険会社との電話連絡など、大忙しだったという。

ご苦労様でした・・

 

メキシコでの入院生活はこんな感じでした -

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