おはようございます。
今朝は涼しく、いい風が入ってきます。
やっと立秋を過ぎたなと・・
さて、最近、国の豊かさについて考えることがあります。
国の豊かさを表す数字として、よく使われるのがGDP。
しかしGDPは、基本的には一年間にどれだけ経済活動をしたかというフローの数字。
つまり、
どれだけ稼いだか・・
どれだけ作ったか・・
どれだけ使ったか・・
そんな「流れ」を見ています。
でも、それだけで国の豊かさが分かるのだろうかと。
その国が本当に豊かなのか・・
田舎を見るとよくわかります。
都会にはお金も人も集まる。
高層ビルが建ち、立派な店が並び、新しいものが次々と生まれる。
そこだけ見れば、どこの国も豊かに見えます。
しかし田舎へ行くと、その国が長い年月をかけて何を蓄えてきたのかが見えてきます。
道路は整備されているか。
水道や電気は安定しているか。
家や街並みは手入れされているか。
地方に住む人まで、それなりに安心して暮らせているか。

これらは一年で作れるものではありません。
何十年もかけて、その国が蓄えてきたストックです。
国の豊かさとは、フローではなくストックではないかと。
そして、これは個人の暮らしにも同じことが・・
現役時代は、収入が気になります。
年収はいくらか。
給料はいくら増えたか。
どれだけ稼いだか。
しかし歳をとれば、収入というフローは小さくなります。
では、収入が減ったから貧しくなったのか。
住む家があり・・
ある程度の蓄えがあり・・
生活に必要なものも揃っている。
さらに長い人生で得た知識や経験、思い出もある。
これらは全部、人生をかけて貯めてきたストック。
若い頃は、
「どれだけ稼ぐか」が豊かさでした。
歳をとった今は、
「どれだけ残せたか」
そして、
「貯めてきたものを、どう使って暮らすか」。
国も人も同じなのかも・・