おはようございます。
「骨太の方針」が発表されました。
それを歓迎するかのように円安が進み、とうとう163円を突破・・
39年ぶりとか。
早く為替介入してくれと言わんばかりの動きです。
市場では、あと何度介入できるのかという話も。
次に介入があれば、その後の値動きを待って円からドルへと考えている人も多いのでしょう。
首を長くして待っている投資家も少なくありません。
この前も、何を思ったのか為替介入が行われました。
貴重なドルを市場に放出しましたが、あれは何だったのでしょう。
ひょっとすると、日本政府にとっての利益確定かも。

さて、「骨太」。
名前だけ聞けば、日本経済はどんどんたくましくなっていくような印象です。
しかし、私たちの暮らしは本当にそうでしょうか。
物価は上がる。
電気代も食品も高くなる。
それなのに、「生活が楽になった」と感じる人は、それほど多くないと思います。
まるで骨だけは太くなったことになっていて、体全体はガリガリに痩せていくような日本経済です。
もちろん、得をしている人もいます。
株や投資信託などの資産を持っている人。
円安で利益が増える企業や、その株主。
インバウンド需要を取り込める観光業やホテル。
物価上昇を、収入や資産の増加につなげられる人たちです。
まさに円安ホクホクです。
一方で、年金や毎月の給料を中心に暮らしている人は、物価が上がるたびに実質的な生活は苦しくなります。
同じ一万円でも、買えるものは少しずつ減っていく。
財布の中身は変わらないのに、生活だけが痩せていくのです。
経済全体の数字だけを見ると、日本は悪くないようにも見えます。
しかし、その恩恵がすべての人に行き渡っているわけではありません。
だからこそ、「景気はいい」と言われても、どこか実感が湧かないのでしょう。
本当に骨太にしなければならないのは、経済の数字ではなく、私たち一人ひとりの暮らしなのですが・・
まぁ、首相は睡眠時間0〜3時間で頑張っているとのこと。
その頑張りに期待するしかありません。
期待できなければ、あとは自己責任の世界。
自分で対策を練るしかありません。
何をするべきか・・
賢いみなさんは、もうお分かりかと・・