おはようございます。
最近、世界中どこへ行っても観光客の多さに驚かされます。
日本だけではありません。
ヨーロッパでもアジアでも、有名な観光地は人であふれています。
以前は静かだった街まで、多くの旅行者で賑わうようになりました。
その背景には、世界中にあふれたお金の存在があるのではないかと。
コロナ禍では各国が経済を支えるために大量の資金を市場へ供給。
そのお金は株式や不動産だけでなく、「体験」にも向かっています。

昔は豊かさの象徴といえば、高級車やブランド品でした。
しかし今は、旅行やコンサート、特別な体験にお金を使う人が増えています。
つまり、ものを買う時代から、思い出を買う時代へ。
だからこそ、世界中の観光地ではインバウンド対策に追われています。
観光客が増えることは経済にはプラスですが、
一方でオーバーツーリズムという新たな課題も生まれました。
旅行好きの私としては、少し複雑な気持ちです。
賑やかな街もいいのですが、昔のように静かな街並みをのんびり歩けた頃も懐かしく思います。
そして、時代はさらに変わってきました。
今は、思い出を買うだけではありません。
思い出を売る時代でもあります。
旅先で見た景色。
食べた料理。
出会った人。
時には失敗談まで。
そんな体験を文章にすれば、ブログやWebメディアで多くの人に読まれる時代です。
旅は単なる消費ではなく、価値を生み出す体験にもなりました。
ライターとして考えれば、何を書くかよりも、何を体験してきたかが大切になります。
人生そのものが取材であり、旅そのものが仕事になる。
そして、何気ない日常の日記すらライターの仕事に。
一つのブログを、複数のライターが分担して書く時代へ。
そんな時代が、もう始まっているような気がします。
そんなことを思いながら、昔のブログを読み返すと・・
8年前はハイデルベルグにいました。
観光の内容は、あまりなく・・
トラブル続きの1日を嘆いていました。
しかし、観光写真の羅列より、こちらの方が楽しく・・
いい時代を生きてきたなと・・