おはようございます。
初夏の香りが漂う朝・・
気持ちよく目覚めています。
いつもと変わらぬ朝・・
ゴミ出しの後、カフェラテといつものルーティーンこなしております。
それにしても思うのは・・
「ああ、人生、もう元は取れたな」と。
別に、
大金持ちになったわけでもありません。
誰かに自慢できるような
立派な人生だったかと言われると、
そんなこともない。
遠回りもしたし、
無駄遣いもしたし、
悩んで眠れない夜もありました。
でも、
それでもなお、
「結構、楽しませてもらったな」と。
若い頃は、
いつも「元を取ろう」として生きていました。
働いた分、
得したい。
頑張った分、
報われたい。
旅行へ行けば、
できるだけ有名観光地を回ろうとしていたし、
高いお金を払えば、
一滴残らず楽しもうとしていた。
でも今思うと、
人生そのものも、
ずっと「元を取るゲーム」みたいに
考えていたのかもしれません。
ただ、
歳を重ねると、
元を取る基準が変わってきたようで・・
海外の絶景を見たとか、
高級ホテルに泊まったとか、
そんなことだけではなく、
朝、普通に目が覚めること。
庭の花が咲くこと。
スーパーへ歩いて行けること。
海を見ながらボーッとできること。
そんな小さなことが、
妙にありがたく感じるようになる。
特に、
病院生活を経験してからは、
なおさらです。
入院中は、
外の空気を吸えるだけでも羨ましかった。
コンビニへ行ける自由すら、
贅沢に思えた。
だから今、
庭で椅子に座って、
コーヒーを飲めるだけで、
「ああ、今日は当たりの日だな」
そんな気持ちになります。
しかも振り返れば、結構いろんな景色も見てきました。
ペルーの山の朝霧。
ネパールの静かな夜明け。
サハラ砂漠の風。



下灘駅の夕陽。
四国カルストの霧。
来島海峡を走りながら聴いたサザン。



どれも、ちゃんと覚えている。
写真以上に、
空気感として残っています。
もちろん、
まだまだ行きたい場所はあります。
東北も回りたいし、
車中泊ももっとやってみたい。
フリードも、まだ揃えている途中です。
でも、
「まだ足りない」
というより、
「ここまででも十分面白かった」
そんな感覚の方が強くなってきました。
人生、
損をしないように生きることばかり考えると、
結構しんどい。
でも、
「もう元は取れた」
そう思えると、
不思議と肩の力が抜けます。
焦って何かを証明しなくてもいい。
人と比べなくてもいい。
今日は庭でのんびりでも、
それはそれで悪くない。
老後って、最後は、
「自分の人生、結構よかったな」
と思えるかどうかなのかもしれません。