
おはようございます。
雨も止み、青空が広がる朝・・
そろそろ活動始めないと・・
そんな気持ちにさせる朝です。
年を重ねると、時間が増える。
よくそう言われるし、たしかにその通りだと思う。
朝は急がなくていいし、
誰かに決められた予定に縛られることも少なくなる。
けれど、時間があるだけでは、
それだけで幸せになるわけでもない。
ふと気づくのは、
人は時間よりも「気持ちの余白」で生きているということだ。
誰かに気を遣いすぎると、
その余白はすぐに埋まってしまう。
言葉を選び、空気を読み、
波風を立てないように過ごす。
それは大人として自然なことだけれど、
ずっと続けていると、
どこかで息苦しさが溜まっていく。
もうひとつ、静かに居座るのが不安だ。
お金のこと、体のこと、
この先どうなるのかという見えない未来。
これもまた、考えすぎれば、
せっかくの自由な時間を簡単に曇らせてしまう。
だから思う。
老後の良し悪しは、
どれだけ時間があるかではなく、
どれだけ気遣いと不安が少ないかで決まるのではないかと。
全部をなくすことはできない。
人と関わって生きる以上、
多少の気遣いは必要だし、
不安もゼロにはならない。
それでも、少しずつ減らすことはできる。
付き合う人を選び、
無理をしない距離を保つ。
生活を整えて、
大きな心配を小さくしていく。
そうして空いた余白に、
ささやかな楽しみを置いていく。
たとえば、朝のコーヒー。
ふと思い立って出かけるドライブ。
何でもない一日の記録を書く時間。
それだけで、一日は十分に満たされる。
豪華な何かがなくてもいい。
むしろ、何もないことの気楽さが、
心地よく感じられるようになる。
気遣いが少なくて、
不安も小さい。
そんな状態に近づけたなら、
それはきっと、
かなりいい老後なんだと思う。