おはようございます。
今朝も寒い・・
布団から出たくない・・
ということで、ベットの上で調べ物。
今朝はこんなこと考えてました。
「年寄りを大事にする国はどこだろう?」
行き先を考える際、これを最近考えるようになりました。
日本でも制度は整っているし、敬老の日もあります。
それでも、心のどこかで思うのは、
実際に大事にされている実感があるかどうか
旅をしていると、その違いを強く感じる場面がありました。

フィリピンで感じた「自然体のやさしさ」
フィリピンでは、とにかくやさしさが自然です。
バスやジプニーに乗ろうとすると、若い人がサッと立ってくれる。
こちらが遠慮しても、
- 「OK、シルバーだから」
「リラックス、リラックス」
とニコニコ笑いながら座らせてくれる。
- 列に並んでいると前へどうぞと言われる
- 会計のときもペースを合わせてくれる
- 聞き返しても誰も嫌な顔をしない
そこに義務感がない。
お年寄りは助けるもの
という空気が社会全体に、ごく自然に流れていました。

ペルーで感じた「敬意を含んだ目線」
南米ペルーでは、また少し違う優しさがありました。
マチュピチュや高地の町を歩いていると、
- 「シニョール、ゆっくりね」
「無理しないで」
と必ず声がかかる。
段差があれば手を貸してくれるし、
階段では歩調を合わせてくれる。
印象に残ったのは、
年上に対する敬意を含んだまなざし
でした。
「かわいそうだから助ける」ではなく、
「長く生きている人だから尊重する」。
市場で少しおまけを入れてくれたりもします。
商売上手も混じっているでしょうが、それでも心地よい。
年寄りとして扱われて嫌な気がしない
これは、大きな違いだと思いました。
フランスで感じた「個人としての尊重」
フランスはまた別のタイプでした。
フィリピンやペルーのように、
やたらと席を譲られたり、腕を取ってもらったりはしません。
しかしフランスには、
年齢に関係なく「一人の個人」として扱う文化
があります。
- 70代でも当たり前に旅をする
- カフェで一人ワインを楽しむ
- デモや集会に普通に参加する
そこには「まだやれるの?すごいですね」という驚きではなく、
それが普通、当たり前
という空気があります。
つまりフランスの優しさは、
- 何かを「してあげる」優しさではなく
- 自立した存在として尊重する優しさ
に近いものです。
「守られるお年寄り」ではなく、
「人生を楽しみ続ける大人」として見られている感じがしました。
日本に戻って思うこと
日本は制度としては世界有数の高齢者に優しい国です。
- 医療アクセス
割引制度
公共交通網
ただ同時に、
- 迷惑をかけてはいけない
- 自立していないといけない
- 年寄りは控えめに
という空気も根強い。
その点で、
- フィリピンやペルーは「助ける優しさ」
- フランスは「尊重する優しさ」
を感じました。
まとめ:年寄りを大事にする国とは
旅を通しての、今のところの結論。
年寄りを大事にする国に正解はひとつではない
- 手を差し伸べてくれる優しさ(フィリピン・ペルー)
- 個人として尊重する優しさ(フランス)
- 制度として支える優しさ(日本)
形は違っても、どれも優しさ。
大事なのは、
年寄り本人が「生きやすい」と感じられるかどうか
なのかもしれません。
これからの日本が、どんな優しさを選んでいくのか。
その答えを探す旅は、まだまだ続きそう・・
と、マルちゃんもも考えてます。