おはようございます。
街はクリスマスで賑やか。
イルミネーションが灯り、音楽が流れ、店先にはケーキが並ぶ。
それでも、どこか落ち着かない。
そんな気分になるのが、我が家のクリスマスです。
日本では、クリスマスは信仰の行事ではなく・・
単なる季節のイベントであり、年末への助走のようなもの。
そのためか、この時期になると、心は自然と静かな方へ向かいます。
その行き先は墓参り。
昨日は相変わらずの坂道をこなし、行って参りました。
境内は当然人影が少なく、冷たい空気が張り詰めている。
溜まった落ち葉を片付け・・
花を供え、線香を立て、静かに頭を下げる。
特別な言葉はいらない。
「今年も無事でした」
「子供たちも元気です」と・・
墓地は、クリスマスとは無縁の世界。
音楽もなく、飾りもない。
あるのは、冬の風と、静けさだけ。
日本人は、宗教を厳密に使い分けない。
正月は神社、葬式は仏教、
そしてクリスマスはイベント。
その合間に、墓参りという「心の整理」が入る。
矛盾しているようで、実はとてもナチュラル。
教義よりも、気持ちを大事にする日本人。
それが、日本人の宗教観なのだろうと思う。
派手に祝うクリスマスもいい。
ケーキを食べ、笑い、写真を撮るのも悪くない。
でも、静かに過ごすクリスマスも、同じくらい価値がある。
祝わないクリスマス・・
華やかな美辞麗句に惑わされず・・
コツコツと積み上げてきた日本の歴史。
その上で、改めて今の日本はこれでいいのか。
そんなことを思うクリスマスの朝です。
写真は娘から届いたクリスマス写真。
子供達が幸せなら、それだけでいい・・