おはようございます。
夜中にボリビアのホテルで目覚めました。
どこの街にいるのかわからない状態・・
真っ暗の中、周りを見渡すと我が家と似た様子。
灯のリモコンが置かれている場所も同じ・・
そこで、日本に帰って来ているのに気がつきました。
今回の旅行を振り返って思うこと。
我ながらよく頑張れたと。
そもそも大病の後、諦めた地。
マチュピチュに行けたわけですから。
2年にわたる闘病生活の後、出かけた世界一周の旅も、どうせ高地は無理だと南米はパス。
せめてメキシコくらいはと長めに回りました。
その計画が良かったのかどうか・・
後半にカンクンで意識不明に。
緊急帰国となりました。
もし倒れたのが南米だったらどうだろう。
ましてや、ボリビアだったら・・
そんなことから考えれば、リベンジの旅としては成功だったと。
とにかく無事に帰れたのですから。
100万近くのお金を使ってツアーで行っても・・
得るものは、見かけの満足だけ。
写真を撮って、ハイお次はと・・
さらに、ペースは他人に合わせないといけないし・・
病弱の身では到底ついていけません。
そのため自分の体調を見極めて、行けると決断したのが出発の5日前。
往復のチケットを購入して・・
とりあえずペルーのリマへと。
その先は自分の体調次第と旅立ちました。
それが意外にいい感じで・・
マチュピチュも無事登頂。
次はクスコへと。
こちらは1日目には苦しかったですが、二日目に慣れ・・
プーノのホテルを予約し、移動。
4000メートル超えの峠はちときつかったですが、こちらもなんとか到着。
しかし、ホテルに着いたものの動けず・・
水を買いに50メートルほど歩くのも苦しい状態。
一晩開ければ慣れるだろうと、次の日を待ちました。
昼頃にはなんとか動けるようになり、チチカカ湖へ。
港での桟橋を歩くのも苦労しましたが、無事終了。
ホテルに帰って、さてどうしましょ。
ボリビアのラパスのホテルの予約をどうするべきか。
ペルーとボリビアの国境は荷物を背負って歩きで移動が必要。
今の体調では無理だと・・
ここで、この旅で一番大事な決断をしました。
旅はここで終わりにしようと・・
私には富士山超えの高地は無理だと判断。
ひょっとしたら慣れていけたかもしれませんが・・
リスクが多すぎ。
一人旅ではとても決断できるレベルではありませんでした。
まぁ、思い返せばマチュピチュ行けたし・・
チチカカ湖も見れたし・・
大成功ではないかと。
よく頑張りましたと、自分の体を褒めようと・・
そんな感じで帰国しました。
途中、細切れながらも日記で報告しましたが・・
まだまだ色々ありました。
危なかった時も・・
書くと、娘が心配するだろうと載せませんでした。
落ち着きましたら、色々とご報告できるかと。
とりあえず、無事帰宅できたということで・・