叔母が亡くなった。
95歳である。
長く施設に入っていた。
従姉妹は祝事だと言う。
確かに長寿だ。
しかし、このコロナ渦。
何分にも大変だ。
子供がいないので、周りで式の準備。
昨夜は数人の身内で通夜を終えた。
同じ屋根に住む叔父が亡くなった時は、数百人もの参列者。
二人の国会議員を始め、会場は満杯だった。
しかし、今回は・・
都会から戻ってくる人もおらず・・
近所の人にも参列を遠慮してもらい・・
家族だけの葬儀となる。
なんとも悲しい・・なんとも寂しい今の世の中。
誰が流行らせているのか・・
ちょっと前まで、感染者ゼロだったのに・・
ここ十日でわが町は医療崩壊直前。
通夜の後、繁華街に住む弟が話していた。
一気に商店街の人通りがなくなったと言う。
先日の連休など、端から端まで見渡せたとか。
賑わっているのは道後温泉界隈のみ。
平和な街がさびれてしまった。
経済を回すためには、ある程度のコロナの流行は致し方ないと言う人がいるが・・
わが町のような田舎では感染者が増えると、一気に経済が落ち込む。
今の政治はやっぱりおかしい・・
今日は葬儀。
人の少ない葬式はやはり寂しい。