いよいよ、八重山を離れます。
その前に、ここで出会った二人の爺さんの話を・・
一人は竹富島で村の中をぶらぶら歩いていたときに遭遇。
こちらの挨拶はどちらからで始まる。
四国からというと、アラアラ遠くから・・元気そうでいいですねぇとのこと。
ちょっと待ってください。
私、病人ですが・・
肺が半分なくったとか、色々説明するとそんな風には見えないとのこと。
すごく元気そうに見えるとか。
病気になってから初めて聞く言葉。
びっくりです。
その後、島に住んでいる境遇を色々と・・
昔は外に出ていたが、家を守るために戻ってきたという。
確かに歴史のある家造り。
その後、カミさんを誉め殺し。
喜んだカミさんはその爺さんと共にツーショット。
こちらの年寄りの楽しみは観光客との会話とお見受けした。
安上がりなレジャーです。
そして、もう一人の爺さんは西表島で。
帰りの牛車の運転手・・昔は馬子と呼ばれていた職業ですが、爺さんの場合なんと呼べばいいのか・・
この爺さんもどちらからとの会話で始まった。
四国からと答えると、ここでも二人四国から来て働いているとのこと。
この牛車の仕事は全国各地からやって来た人で運営されているとのこと。
世に言うリゾートバイトです。
普通、若者がこの職種につくのですが、ここでは最高齢は88才をとか。
海の幸に恵まれ、魚は入れ食いで毎日刺身が食べれるそうで、イカに至ってはイカの方からやってくるとのこと。
この爺さんは78才で三重から来ているとのこと。
家族は伊勢に残している。
地元にいても大した仕事もないし、後10年ほどはこちらで働くと言う。
なんとも元気な爺さんである。
さて、こんな出会いもあり楽しかった八重山。
最後はイリオモテヤマネコ・・
ならぬ、タケトミノラネコで・・
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