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さすがプロの技! 木の剪定の方法を植木屋さんに教えてもらった



昨日、突然植木屋さんから電話が入った。

庭の剪定を頼んでいたのだが、今年は忙しいのでいつになるかわからなかい言われていた。

時間ができたら電話するとのことだったが、一週間もしないうちに来てくれた。

 

昔なら私が切っていたのだが、もう手術の後は剪定などできない体。

もし、木から落ちたらそのまま命を失う。

ということで、植木屋さんに頼んだ。

 

2時間ほどの仕事をこなして植木屋さんは帰って行った。

 

仕事の合間、いろいろ話をした。

もう80を超えているという。

昨年は木から落ちて二ヶ月入院したという。

それでもまだ続けている。

 

 

剪定の時期は・・

我が家の場合、11月の今頃がベストである。

なぜなら、剪定をする木がカシの木が主だから。

 

カシの木は夏前に切る家が多いが、我が家の場合、大事な日陰を提供してくれる。

そのために、影を必要としなくなった今の時期がいい。

木にも寒くなる前の今ぐらいの気温であれば大丈夫。

 

後もう一つ切ったハナミズキも今の時期がいい。

落葉樹は葉を落とした頃が木に優しいからである。

 

剪定バサミの使い方を教わった

今回、横で木を切るのを見ていると、剪定バサミが面白いように切れる。

いいのを使っていますねというと、切るのにコツがあると教えてくれた。

 

それは枝を切るときに斜めに切るという方法である。

得てして素人は枝を垂直に切るそうだ。

斜めににして、ホラっと言うと面白いように切れる。

さらに切れない時は枝を反らせて切るといいと言う。

目の前で実際に見せてもらった。

面白いように切れる。

  

料金は安い。

普通の植木屋さんに頼めば、一本で一万円ほど取られる。

しかし、この人だと一本四千円もしない。

全て後始末も込みである。

どうして安いかというと、シルバー人材センターを通しているからである。

すごい良心的な仕事である。

 

この剪定の仕事も跡継ぎがいないという。

夏は暑く、冬は寒い。

今年から剪定の仕事を始めた60才の人は1日仕事しただけでやめたという。

それくらい過酷な仕事である。

 

定年退職して、剪定の仕事に就きたい人がいたら、シルバー人材センターに申し込んでみるといい。

色々初めから剪定の仕方を指導してくれるようだ。

そして、こうも言っていた。

最近の若い人・・60くらいの人のこと・・は、汚い仕事を嫌がる。

なかなか続かないとぼやいていた。

カミさんがこの話を聞くと、自分も教えて欲しいと言う。

カミさんは木の剪定が好きである。

 

さて、我が家の庭もおかげでスッキリした。

一番気になっていたハナミズキの木が小さくなった。

枝が伸びすぎて、隣の家まで迷惑をかけていた。

剪定したので、しばらくは大丈夫であろう。

 

ハナミズキの木は切った翌年は花が咲かないという。

それが少し寂しい。

 

ひょっとしたらへそ曲がりの我が家の木。

咲いてくれるかも・・

そんなことはないか・・

春が楽しみだ。

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