こちらは夜の11時。
日本だったら、もう寝ますかという時間。
というより、もう寝てる時間。
しかし、こちらスペインでは夕方気分。
外は人で賑わっています。
今日も色々ありました。
というより、昨夜からですが・・
セビリアからグラナダへの移動方法、晩御飯食べた段階ではまだ未定。
夕食後、ほろ酔い気分でネットで予約しました。
最初はバスで移動する予定でしたが、バスターミナルが泊まったホテルと街の反対側にあるので急遽、鉄道に変更。
安く予約できたので満足していたのですが・・
日付を確認すると、一日ずれてました。
というのは、使っているパソコンは日本時間になっています。
夜の段階で、パソコン上では日付が動きます。
それに気づかずに、さらに1日先の日付で予約してしまいました。
さて、予約したチケットはスペイン語。
キャンセル方法がわかりません。
この辺かなと探りを入れてクリックしてみると、予約番号とメールアドレスを入れよと、出て来ました。
神に祈る気持ちで送信してみると・・
キャンセル完了のお知らせ。
こう書くと簡単にできたように見えますが、メチャ頭はフル回転でした。
再度、予約を取り直し、一安心。
しかし、興奮したのか、その後眠れずに、睡眠不足の朝を迎えました。
初めてのスペイン鉄道の旅なので、タクシーで早めに駅に到着。
時刻表で出発時間や出発ホームの確認です。
時刻表を見ていると・・
列車の次の停車駅がホテルのすぐ近くの駅。
ありゃ、わざわざここまで来ることなかったようです。
そして、列車は何のアナウンスもなく静かに出発。
日本の感覚に慣れていると、結構焦ります。
寝不足がたたり、ウトウトしながらの旅です。
せっかくの鉄道の旅がもったいない。
外は、ひまわり畑が広がっています。
しかし、窓には模様が・・
模様ではなく、汚れです。
さすがというか、やっぱりスペインです。
おおらかですねぇ・・
その後、検札の時、何かタブレットの注意書きを読まされ・・
眠たいし・・
わからないし・・
適当に返事をして・・
二時間後、何かアナウンス。
すると、みんな降りる支度をはじめました。
まだまだ、到着までには時間があるのですが・・
何でもない駅に到着。
全員降ります。
意味がわからないけど、私達もおります。
人の流れとともに行き着いたところは、バス停。
グラナダ・・グラナダ・・とバスの運転手が叫んでいます。
そのバスに荷物を預け、バスに乗ります。
降ろされた駅に貼っていたポスターからすると、セビリアとグラナダの一部の区間、バスの代行運転になっていたようです。
検札の時見せられたタブレットの文字に高速鉄道の工事・・
とか書いていたような・・
この意味だったのね・・
そんなこと、予約の時に知らされてないし・・
他の乗客も結構焦っていたし・・
さすがスペイン・・
おおらかです。
ちょっと、イラつきますが・・
しかし、ちゃんと定刻にバスでグラナダ到着。
終わり良ければ全て良しというところでしようか・・
まぁ、疲れました。
それにしても、今回の旅行、色々ありすぎ・・
呪われているのでしょうかぁ・・
昼は焼きそば、夜は3.5ユーロ定食・・
質素に生きているのですが・・
詳しい旅行記はこちら・・