メキシコシティのメトロブス(metrobus)に新しい路線ができていた。
メキシコシティのバスを乗りこなすのは難しい。
30年前に来た時は、レフォルマ通りに走っているバスしか使わなかった。
どこでも手をあげると止まってくれ、適当なところで降りれるので助かった。
しかし、今年来てみると、そのような路線がなくなっているようである。
国立人類学博物館から手をあげて乗ったバスは、すぐ近くの地下鉄の駅が終点となった。
以前だと、かなり長い距離レフォルマ通りを走った。
すぐに降ろされ、納得できなかったのだが・・
昨日、レフォルマ通りに出て、バスに乗ろうとした。
やはり、昔乗ったバスは来ない。
その代わりに二階建ての赤いバスが頻繁に来る。
このバス、二階建てなので、ツアーバスだと思ってたいたら・・
新しくできた七号線のメトロバスだった。
確かに国立人類学博物館の前にもたくさんの二階建てバスが走っていた。
人類学博物館からグァダルーペ教会まで旅行者が行きたいところをカバーしてくれる嬉しい路線である。
なんなら、二階席に乗っているだけで市内観光ができる。
素晴らしい路線ができたものだ。
しかし、まだ、公式のMetrobusのホームページでも6番線までしか説明がない。
http://data.metrobus.cdmx.gob.mx/mapa.html
かろうじて、このページにあるグーグルマップだけが7番線が乗っている。
バス停の案内地図を見ても、6番線までの古い路線図のところが多い。
グーグルで出て来るバス情報も古いものばかり。
メキシコに来て思うのだが、ネット情報が新しい情報に追いついていないことが多い。
そして、検索かけて出て来る情報は古くなったものが上に来る。
グーグルさん、何とかしてよぅ・・
バス路線だけでなく、その他の情報も日本語ベージのものは古いものが多い。
ヨーロッパの地球の歩き方の初版が出た頃、情報が怪しく、地球の迷い方なんて言われて使い物にならなかった。
今、古いグーグル検索結果が旅行者を迷わせる原因になっている。
例えば、カンクンの空港情報。
第4ターミナルまでカバーしている日本語情報は少ない。
知らないで第4ターミナルに降り立ったら、迷いまっせ・・
みなさん、古い情報に気をつけましょう・・
私も気をつけねば・・