昨日、長く使ってる醤油差しの蓋が取れなくなった。
この醤油差し、優れもので、垂れない醤油差しである。
昔、札幌で買ったものである。
かれこれの年代物である。
今まであれば、お湯をかけて外していたのだが、今回はうんともすんとも言わない。
摩擦を減らすために、隙間に洗剤を入れたのだが、これでもダメ。
ひょっとしたら、同じように困っている人がいるのではと検索をかけてみた。
すると、なんと、懐かしい名前のページが現れた。
この前の北海道旅行で訪れた店である。
実は、今使っている醤油差しもここで買ったもの・・
垂れない醤油差しというキャッチフレーズで売っているだけあって、それだけ蓋も固まりやすいようである。
そのページを読むと、まず、瓶ごとお湯の中につけるとある。
熱湯は破れる恐れがあるから、ぬるま湯がいいらしい。
その後もしばらくして、瓶を下向きにして蓋を叩けとある。
その際、下にタオルをおけと書いてある。
よく理解できないが、とにかく下を向けて蓋の部分をすりこぎでコツコツ叩いてみた。
すると・・
なんと・・
すぐ外れた。
あれだけ、力任せに頑張ってもダメだったのに・・
コツコツと軽く叩いただけなのに・・
コロンと蓋が取れた。
なるほど、下にタオルを置いてという意味もわかった。
突如として、蓋が抜ける。
下が硬かったら、蓋は割れたかも・・
それにしても、素晴らしい外し方である。
おかげで幸せな一日であった。