疲れ気味の朝である。
筋肉痛でもある。
重たい荷物は極力カミさんが持っていた。
それでも色々筋肉は使ったようである。
さらによく歩いた。
旅行中は楽しい気持ちが先にあるので、ついついオーバーペース。
日本に帰って、一気に足に疲れが出ている。
時差ボケもあるのか、まだ頭が起きない。
たかだか二時間の時差なのに、二時間早く起きるのが辛い。
それでもカミさんは仕事に出かけて行った。
たくましい・・
ということで、私も旅行記の続きをがんばろぅ・・
前回の続きです。
フェリーの中での目覚めは四時半だった。
ベットの寝心地はいいのだが、やはり船の中。
エンジン音が響く。
起きているときはそれほど気にならないのだが、横になると体に響く。
夜中度々目を冷ました。
目覚めてすぐに今どこを走っているか、グーグルマップで確認。
ちょうど明石大橋の手前であった。
窓のカーテンを開けて外を見るが真っ暗。
遠くに街の灯りがちらほら見えるくらいである。
橋はどこかと、目を凝らしていると・・
黒い物体が上を通過した。
ライトアップされていない橋は、真っ黒な物体。
通り過ぎると、かすかに橋の様子がわかった。
その後、船が大阪に近づいているため、目覚ましの音楽が船内で流れ始める。
寝るのは諦めて、混む前にトイレへ。
船のトイレは綺麗に掃除がされていて気持ちがいい。
その後、案内所でコーヒーを買う。
ちゃんと豆を一杯ずつ引いて入れるコーヒー。
一杯200円と良心的である。
部屋に帰ると、カミさんも目覚めていた。
コーヒーを飲んだあと、降りる準備である。
船は到着後も8時まで船内にいることができる。
のんびり朝ごはんを食べて降りたいところだが、関空行きのバスが港で待っている。
乗り換え時間30分。
結構慌ただしい。
夜明けはバスの中で迎えた。
関空に着いたのが7時過ぎ・・
出発が9時過ぎだから、楽勝と思いきや・・
すでにすごい列。
なんとか、チェックインを済ましたのが8時であった。
さらに、出発が予定より早まるという。
急いで朝ごはん。
関空での食事は高くつく。
その中で庶民の味方は関空食堂。
なんとか食堂というネーミングで全国展開している安食堂。
たらふく食べても500円ぐらいである。
食事を終えたのが、8時半。
出国の列に並ぼうとすると、これまたすごい列。
正月休み並みの混雑である。
原因は修学旅行。
ちょうどこのグループの出国時間と重なったようである。
出国手続きに手間取ったので、残された時間は少ない。
いつもならラウンジでコーヒーを飲んでから、機内へとなるのだが無理。
搭乗口に着くと、すぐ機内への案内が始まった。
水を自動販売機で買うのが精一杯であった。
慌ただしい出発となってしまった。
チェックインカウンターの混雑から予想はしていたが、やはり満席。
狭い機内の中で辛い五時間が始まった。
関空離陸・・
徳島通過・・
鳴門大橋が見えます・・
四国山脈上空・・
あっという間に、四国に戻ってしまった・・
高知上空・・
室戸岬が綺麗に見えます・・
その後、眼下は雲海へ・・
ジェットスターは狭いです。
足を組むことができません。
この状態で五時間・・
大丈夫かぁ??・・
往復30000円の料金。
文句を言ってはいけない。
食事も飲み物も別料金。
乗る前に買った水だけが救いです。
しかし、なんとかなるものです。
長い入院期間に鍛えられた忍耐力。
以前の私なら発狂寸前の状態ですが・・
問題ない。
私もたくましくなったものです。
到着は遅れ、結局六時間の飛行時間。
やっと、ベトナムへ到着です。
ダナン空港では、LCCの宿命、沖留めです。
タラップを降りて、バスへ・・
暑いです。
バスに乗った後も、発車せず・・
暑い車内で耐えました。
やっとのこと、空港内へ・・
入国審査です。
なぜかみなさんASEANのところに並びます。
えっ、みなさん、東南アジアの方だったの・・・
でも、みんな機内では日本語喋ってたよね。
荷物のタグはJTBやHISがついているよね・・
ツアー会社の案内にはASEANのところに並びましょうと書いてあるのかも・・
不思議な行動です。
おかげで、FOREIGNERのところはガラガラです。
私は並ばずに入国審査ができたので助かりましたが・・
どうせ早く荷物のところに行っても出てきませんので、関係ないか・
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いよいよ、ベトナム観光が始まります。