クリスマスが近づいてきた。
この時期、幸福の度合いを再確認することとなる。
恋人がいない・・
友達もいない・・
なんて寂しい人間だろう・・
その原因はなんだろう・・
それが、日頃の不幸自慢であることもある。
不幸自慢をする人の心理はこうである。
寂しいので人にかまってほしい。
自分はできる人間である。
しかし、不幸なので、それが認められない。
不幸自慢することで、人から注目を受けたい。
私はこんな苦労を乗り越えてきたと・・
そごいだろう・・
しかし、あまり不幸自慢をしていると、本当に不幸になる。
ましてや、不幸をひけらかして友達を得ようとすると、ますます孤独になる。
確かに、不幸な時は一時的には人は集まる。
しかし、それは一過性である。
だんだん人は不幸な人から離れていく。
幸せなところに人は集まる。
人は楽しい人のところに集まるものである。
不幸自慢する人は自己中心的な人が多い。
自分以外の原因で自分が不幸になったという。
しかし、よく聞くと、不幸になった原因がその人自身にあるということに気がつくことがある。
入院中、たくさんの人から不幸自慢を聞いた。
自分の病状は重い・・
もう自分はだめだ・・
なんて不幸なんだ・・
たいしたこともないのに人を捕まえては、自分の病気のことを大げさに話す・・
そう他人に訴える人は本当に病気が重くなっていく。
深刻な状態なのに、明るく過ごしている人がいる。
不思議に元気になって、退院していく・・
ネタで、不幸を盛った話にして、人を喜ばすのであれば、それはそれでいいが・・
テレビ番組なら不幸ネタで視聴率が取れる。
まぁ、本当に大変な人は、他人には話さないものである。
不幸は不幸を呼ぶ。
不幸自慢はほどほどにしておいたほうがいい。
さて、楽しいクリスマスが待っている。
頑張ろう(^O^☆♪