今日も6時の電気点灯で起床である。
隣の爺さんは相変わらずいびき状態。
夜中に睡眠薬もらってたから、しばらくは起きないだろう。
でも、携帯の目覚まし設定を変えれたのはでかした。
もう、5時半に起こされることはないだろう。
爺さん、病気は治ったようである。
ただ、歩けないだけである。
と言うより歩きたくないのかも。
元気になればいろいろなところに行きたくなるはずである。
さらに、家に帰りたいはずだ。
退院するには日常生活の訓練が必要である。
看護婦さんは話しかけていた。
まずはトイレに行かないと・・
リハビリでトイレの練習してませんか・・
と聞かれ、口の中でもモグモグ。
帰ってきた答えが、帰りたくない・・
ホェ・・
退院したくないようである。
それはぁと看護婦さんの言葉に、今年中には帰ると言った。
いやいや、トイレにいけるようになれば退院できるでしょ。
たまにいる。
家より病院の方が快適な人。
確かに、ナースコール一押しでなんでもしてくれる。
いろいろな人が話しかけに来てくれる。
わがまま言っても、笑って答えてくれる。
ただ、それは病状が重い時。
もう、あなたは元気です。
だんだん看護婦さんからの待遇が悪くなったとリハビリの人にぼやいていた。
オムツ交換と言ってもなかなか来ない。
どうなってるんやと・・
ナースコールの返事にもご不満模様。
かなりイライラ模様。
ただ、若い看護婦さんが来ると機嫌がいい。
なんか、勘違いしてますよ、爺さん。