一週間前から体調は悪かった。
疲れやすく微熱が続いていた。
さらに胸のところが少しずつ膨れてきてコブのようになっていた。
今回破裂したところはこのコブのところである。
テニスボールの三分の一近くあっただろうか。
娘がそこに心臓があるのかと聞いた。
バカなこと言うんじゃないと答えた。
その日、そこが破裂した。
病院に運ばれてCTをとっている間、主治医は不機嫌だったという。
普段はひょうひょうとした明るい人である。
周りに当たり散らしていたとカミさんは言っていた。
CTの検査の結果を見た後、普段の主治医に戻った。
かなり深刻な状態と考えていたようである。
検査の結果、出てきた膿や体液は皮膚の近くからという。
体の奥からだったらと心配したようである。
手術は局所麻酔であった。
三人の医者で手術は行われた。
みなさん、親しい医者ばかりである。
手術の間、いろいろ相談しながら進めていく。
それが全て聞こえてくるだけに心配になる。
ここどうしようかねぇ・・
よくわからないねぇ・・
ここ痛いですかなどと、つついたりもする。
手術は1時間半ほどで終わった。
意識があっただけに長く感じた。
術後、どれくらい入院かまだ説明はない。
ただ、今までの手術に比べて楽である。
体に二本管が入っているくらいで、他はそれほど変わりない。
食事も手術の後すぐに出たくらいである。
ただ、やはり手術は手術で体を切っている。
咳をしたりすると、傷に響く。
まぁ、今までのことを考えると大したことないか・・
頑張ろう(^O^☆♪