どこかに行きたいなぁ

旅を夢見るブログです

大部屋の付き添いでにぎやかな病室になった



f:id:fabifuten:20181024154759j:plain

 

3日前から新しい住人が入院してきている。

年は三十前後。

病気は軽い。

肺気胸ですでに治療で治った。

しかし、再発予防のため手術をするという。

若くて、元気・・

いいことなのだが・・

しかし、ちょっと問題点が彼にある。

 

彼というより、面会者がちと問題である。

まず、母親。

昼から夕方まできている。

子供思いの熱心な親である。

がしかし、よくしゃべる。

明石家さんまを女性にしたぐらいよくしゃべる。

きている間話し続けている。

よく話題が続くものだと感心する。

 

夕方、母親が帰ると、入れ替わりに彼女がやってくる。

今度は彼が話し始める。

母親譲りか、よく話す。

彼女も話好きで、二人盛り上がる。

消灯時間になって、部屋が暗くなっても話が盛り上がっている。

 

しかし、ここは病院。

みなさん、体を休めに入院している。

こんな状態が2日続き、昨日は彼の手術日。

朝から、母親、彼女の二人同時の登場である。

ダブルバワーの会話である。

笑い声が途切れない。

午後二時からの手術まで続いた。

その後、静かになると思いきや、患者を送り出した後も、母親との彼女は病室で楽しくお話。

手術が終わって、患者はHCUへ。

が、まだ帰らない。

結局二人が帰ったのは夕食が配られ始めてから。

たくさん話せて、満足そうに帰宅である。

 

今日、患者はHCUからこの病室へ戻ってくる。

また二人揃って来ようと相談していた。

また、騒がしい日になりそうである。

 

私はまだ別のところに避難できるが、年寄り二人は災難である。

91歳の爺さんは、体調を崩して、昨夜は吐き気と痛みで一晩中苦しんでいた。

いやいや、なんとかならないものだろうか・・

 

 


  にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ  に参加しています