毎日、リハビリに励んでいる。
今は下半身強化である。
毎日、自転車を20分、午前午後の二回漕いでいる。
エアコンの効いた中、快適な運動である。
うっすら汗をかくが、それが運動不足の身には気持ちがいい。
20分間ひたすら漕いでいるのだが、それほど負荷をかけていない。
軽い重さでのんびり自転車を漕いでいる。
その間、周りにいる人をいろいろ観察している。
この前は初めて自転車に乗るという婆さんが隣になった。
乗れるかなぁと心配しながら、自転車にまたがった。
転ぶことを心配していた。
下がしっかりしていますから大丈夫ですよと促されていた。
漕ぐのはぎこちなかったが、初めての経験ということで喜んでいた。
これからも毎日漕ぐこととなるのだろう。
いろいろな人がリハビリ室にやってくる。
ベットで運ばれてきて、何をするのでもなく、外の景色を眺めて帰っていく人もいる。
脳梗塞なのだろうか、大変である。
そこまでいかなくても、年寄りの人は大変な人が多い。
どちらかという私は症状が軽い患者に入る。
体に機械がついていないと、どこか病人だという感じである。
私はもうすぐ手術である。
しかし、手術すらできない人も多く見かける。
手術ができるだけでも幸せなのかもしれない。
さて、今日もリハビリに励むこととしよう。
手術の後はしばらく休みとなる。
それまで少しでも体力をつけておきたいものである。