今、病院から帰ってきた。
そのまま入院かと怯えながら行ったが、無事戻ってこれた。
今日のCTは造影剤を使ったCTである。
どこから血が出ているか調べるためである。
今まで何度も経験しているが、今日はちょっと緊張した。
その雰囲気が伝わったのか、技師の人もいつもより親切であった。
検査の結果が出るまで時間がかかった。
今の時代、CTの画像はオンラインで医師の元へ送られる。
すぐ結果がわかるわけである。
いつもはすぐに話があるのだが、今日は遅かった。
待つ間、再入院となった時の覚悟を決めていた。
だんだん暗くなる自分がわかった。
結果は先に書いたが、問題ないとのことである。
今出ている血痰は、手術で切り取った肺の部分から出ているという。
今までは空洞であったところに水がたまり始めたという。
そこから染み出しいるとの見立てである。
人間の体は空洞ができている状態はよくないという。
そこに水がたまり、次第に肉に変わっていくという。
だから、よくなる過程だから心配ないという。
治療が終わり、ホッとしたと言うと、主治医もホッとしたと言った。
今回の出血はお互いドキドキものだったようである。
帰り道、街路樹の花が綺麗だった。
また、外を歩くことができた。
私にも、春が来た・・
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