今日は検査の日である。
検尿、採血、CTの検査がある。
早速血を抜かれた。
起きたらすぐ検尿をしないといけなかったのだが、忘れていた。
昨日トイレの記事を書いてから、何かもの足りたいものを感じていた。
ドイツでのトイレの話を続いて書きたかったのだが、ちと躊躇する内容だったので途中でやめた。
朝起きてからも、悶々としていたので書くことにする。
これより下の内容は若い女性にとっては不愉快な内容となるかもしれないので、18歳未満禁止としておきます。
まあ、このブログを読む若い女性がいるとは思えないだが・・
以下、18歳未満の方、ご遠慮ください。
一泊目をミュンヘンに泊まった時の話である。
ドイツにはスイスから列車で入った。
その列車で半年間新婚旅行という豪勢な旅行をしているカップルと出会った。
30年以上前の話である。
今でこそ新婚旅行を世界一周するカップルを見かけるようになったが、その頃としては非常に珍しいことである。
話が盛り上がり、晩御飯を一緒に食べることになった。
ドイツ、ミュンヘンといえばビールの本場。
当然、ビアホールで飲もうということになった。
店はヒットラーが演説したところと知られるホフブロイハウスにした。
広い店内、12月だというのに人で溢れかえっていた。
当然、テーブルは相席となった。
日本人とドイツ人が一緒に飲むと必ず出てくる話題は、今度の戦争はイタリア抜きでしようというものである。
案の定、この話題で盛り上がり、相席のドイツ人から歓待を受けた。
話が盛り上がるとビールが進む。
ビールが進むとトイレが近くなる。
この店の男子用トイレは朝顔型のものではなく、壁にするものである。
壁の下に溝があり、したものがその溝を流れるという簡単なものである。
場所が変われば、ビルの壁に立ちションしているようなものだ。
さて、ここのトイレ、用を足そうとして一瞬ためらうものである。
仕切りがないのである。
広い壁に向かって、みんなが一斉に用を足す。
混み合うと隣の人と袖が触れるくらいになる。
袖触れ合うのもなんとやらというが、異様に私に近づいてくる人が多い。
私の横に立って、私の股間を覗き込むのである。
そして、満足そうな笑いして終わるのである。
当時、浮世絵の影響で日本男子の逸物は大きいという話がドイツで広まっていたようである。
そのため、実際に自分のものと日本人のものを比べたいという衝動に駆られたものと考えられる。
私の粗品が日本人の平均的なものとなったので、日本男子には申し訳ない。
しかし、ドイツ男性にとっては優越感を感じる出来事となったようである。
日独友好の、恥ずかしい思い出である。
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