連休二日目の朝である。
連休のため、病院内は静かである。
台風が近づいているためか、天気は悪い。
三連休の最終日、墓参りをしたいので、外泊を予定しているのだが、この天気では墓参りになりそうにもない。
それはそれとして、帰ったら何食べようかと考えている。
思い出したのが、伊予さつま。
愛媛の郷土料理です。
知らない人も多いと思うので作り方を紹介します。
用意するものは、アジ。
料亭などでは、タイを使ったりするが、我が家ではゼンゴ鯵である。
安い小アジで結構。
200円くらいで調達できます。
写真は、以前もう一つのブログで紹介したことがあるので、それを使わせてもらうことにする。
まず、焼きます。
普通に焼きます。
そして、ほぐします。
普通にほぐします。
この時、注意しないといけないのは、骨。
最近老眼なので、骨を除ける作業がきつい。
残ったものは、すべて出し汁のもとになります。
で、煮ます。
普通に煮ます。
身はすり鉢でこすります。
細かになるまでこすります。
ここが一番手間のかかるところです。
手を抜くと、食べた時の食感の滑らかさがなくなります。
味噌を加えて、さらにこすります。
混ざったところで、すり鉢の底に貼り付けます。
味噌は、麦味噌がいいのですが、
我が家では合わせ味噌で作っています。
火であぶります。
我が家はIHなので、うまく焦げ目がつきませんが、
ガスだと焦げ目がもっとつきます。
最近はこれを省略することが多くなりました。
先ほどの出し汁を加えます。
混ぜ合わせて、とろとろ状態になったら、
ネギをいれて完成。
キュウリやこんにゃくを入れる人いますが、
我が家はシンプルにネギだけです。
これだけで、ご飯、何杯でもいけます。
二日酔いなど、食欲がない日などに最高です。
予算200円の料理です。
お腹だけでなく、財布にも優しい料理です。