どこかに行きたいなぁ

旅を夢見るブログです

野球の監督をしていた時の夏の思い出である



甲子園が終わると秋を感じます。

今日を入れてあと二日です。

 

すでに地方では敗れたチームが秋の大会に向けて試合を始めています。

この時期にする試合結果が、秋の大会のシードを決める材料になるので、暑い中、一二年生も頑張っています。

 

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 夏休みの間の練習はきついけれど、これからは自分たちの出番だと一二年生は頑張れます。

 

夏の間の練習は水分補給が大事と言われるようになりましたが、昔の野球の練習中の水分補給はご法度。

 

練習中、許可なく飲んだりすると退部を覚悟しないといけない。

選手はいかに監督にばれないように水を飲もうかといろいろ工夫をする。

水を瓶に入れて、草むらに隠しておくとか、トイレと言って、トイレの中の水を飲むこともある。

しかし、指導者としてはそこはお見通しで、水を飲んだ選手はすぐわかる。

汗のかき方が他の選手と全く違うからだ。

そこはわかっていて、いろいろ穏便に済ますのも指導者の力量である。

 

水を飲まないで練習していた時代は、技術を伸ばすというより精神力をつけるというものに力を入れていた時代である。

 

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夏の暑さは選手だけでない。

監督にもきつい。

一時間ほどノックをしていると脱水症状になる。

脱水症状になると、汗が出なくなり皮膚が乾いてくる。

 

練習の後、水を飲むと、一気に身体中の汗腺から水玉のような汗が噴き出す。

夏の練習ならではのことである。

 


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