今日は風呂に入れる。
と言ってもシャワーである。
四ヶ月ぶりの風呂である。
看護婦さんもそれなりに準備があるようで、傷口を防水したたあとシャワーを浴びるようになる。
一人のために、いろいろな人が私のために動いてくれるのが申し訳ない。
病院の風呂は今まで何度も入っているので要領はわかっているが、久しぶりだけに少し緊張する。
手が上がりにくいので、シャンプーの時に苦労しそうである。
また、出た後、風邪ひかないだろうかなどと余計な心配をしたりする。
本来、風呂嫌いな私なので、それほど風呂に入れなかったということでストレスは感じていない。
それでも、久しぶりの風呂は嬉しいものである。
風呂だけでなく、部屋も個室から大部屋に移らないかと話があった。
病状が良くなっているようである。
入院してから早四ヶ月。
最初の入院からは半年になる。
周りに迷惑かけ続けているので、そろそろ元気にならないと思う。
血液検査でも昔の数値に戻ってきているという。
コレステロールが高くなり、尿酸値も基準値を超えた。
健康診断であれば、困ったことになるのだが、今、傷を治している時だから、高いほうがいいという。
親しい薬剤師に言わせると、尿酸値が高くても、発症しなければ痛風でないという。
主治医も自分が尿酸値が高いので、仲間が戻ってきたということで機嫌がいい。
今日は病院の食堂で食べた。
この前食べた生姜焼き。
ボリュームがあった。
コレステロール高めるのも治療である。
さて、生姜焼き定食を食べるつもりだったが、ヒレカツ定食になった。
660円。
肉は柔らかく、その辺の店と十分対抗できるクオリティです。
さらに隣で食べていたカミさんの野菜炒めも拝借。
一気に元気がつきました。
食事前の方、ごめんなさい。
風呂の後、顔が白くなった
顔の色の話だが、色が白いのは血圧が下がったからではない。
単に風呂に入ったので、垢が取れて白くなったようである。
毎日顔を洗っていたのだが、それでもシャワーとは違っていたようである。
顔だけでなく、体全体の脂っ気がなくなったように感じる。
いろいろ体を触るにサラサラしている。
そんなに長くシャワーを浴びたわけでない。
傷口に水分が入るのが怖いので、さらっと洗っただけである。
背中だけはカミさんにこすってもらったが・・
シャワーは監視付き。
看護師さんが付き合うと言ってくれたが、カミさんに頼んだ。
脱衣場から見ていたカミさんがじれったくなったのか、背中を洗ってくれた。
そのカミさん、胃が痛くなったという。
疲れがたまっているのであろう。
四ヶ月ほど休みなく付き添いをしてくれている。
最初の三ヶ月は泊まり込みであった。
お盆の行事も終わり気が抜けたのか、疲れが出たようである。
今日はのんびりしていいよと言っても、頑張り屋さんのカミさんは病院にやってくる。
感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいだが、表す言葉が見つからない。
何かもので感謝の気持ちを表したいのであるが、それもいいという。
カミさんは早く元気になって旅行に連れて行ってくれるといいという。
今日の写真はまた行きたいねと言っていたオーストラリアの朝霧写真。
朝日が霧の中で輝いていました。
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今日は早く寝ると、メールがはいった。
元気になってくれるといいのだが。