メキシコ旅行の後始末が終わった。
海外旅行保険金の請求である。
どこまで出るのかわからないが、とりあえず必要書類を送った。
私が使っている海外旅行保険はカード付帯のものだけである。
はっきり言って、今回のことで反省している。
倒れたところがメキシコだったからいいものの、もしニューヨークだったら・・
思っていた以上に医療費はかかる。
今回の入院は二泊三日。
それだけで、二百万近くのお金が必要であった。
さらに、帰国便を変更したので、その金額を合わせると、ゆうに二百万を超える。
これがニューヨークだったら、一千万位かかってたかも・・
恐ろしい・・
カード付帯の医療費は合算できる。
私はゴールドカードを3枚持っているので、合わせると750万円まで使える。
さらにアメックスの付帯保険を合わせると、一千万円くらいはある。
ということで安心していた。
しかし、いざ保険金を請求しようとすると・・
大きな失敗をしてしまった。
それは、ゴールドカードを3枚持っているが、旅行には一枚しか持参していなかった。
そして、持っていたANAゴールドカードの傷病保険金限度額は・・
150万円・・
知らなかった・・
はっきりいって、ANAゴールドカードの年会費は普通のゴールドカードより高い。
大体のゴールドカードでは病気の保険金は300万円までカバーされる。
そのため、ANAゴールドカードも300万円までカバーされると思っていた。
かなり焦った。
現地での請求はすぐ底をついた。
さらに、アメックスの保険を使おうと思うと・・
うっかり、航空券をこのカードで買うのを忘れていた。
私の持っているアメックスの海外旅行保険は利用付帯。
つまり、旅行中にどこかで航空券を買っていないと保険が使えない。
メキシコ国内でも航空券を買っていたが、それをアメックスで払っていなかった。
こんなこともあり・・
入院三日目、医者からこれからどうするかと聞かれた。
入院を続けるのなら、一日40万円ほどかかるけど、
いつまで入院するのかと・・
保険金限度額は使い切っている。
あとは、とりあえず自腹で払って、帰国後、請求となる。
しかし、1日40万の入院を続けていれば、すぐカードの利用限度額を超えてしまう。
不安であったが、退院を選んだ。
無事に戻ってこれたからいいものを・・
判断を間違っていたら、やばかった。
今回の反省点。
カード付帯の保険を使うのであれば、複数枚のカードを持参しましょう。
持っているカードが自動付帯でないのであれば、航空券をそのカードで払いましょう。
そして、実際に経験してわかったこと・・
救援者費用という項目・・
一週間以上入院しないと出ないとか・・
そのため、今回帰国する際、新たに航空券買ったけど、カミさんの分は出ませんでした。
この点もお気をつけくださいね・・
ただ、保険会社によって違うと思うので、ご確認を・・
以上、今回の入院に関する後始末でした。
チャンチャン・・