昨日はチェチェンイツァー観光。
朝8時半のプラヤデルカルメン発のADOバスに乗り、出かけてきました。
行きは4時間、帰りは3時間半のロングドライブ。
しかし、バスの乗りごごちがいいので、それほど苦になりませんでした。
まぁ、バス旅はほとんど寝てますが・・
が、昨日、うとうとしていると・・
ご褒美をつかわそう・・
天領でござる・・
なんて、日本語が聞こえてきます。
バスの中で流れている映画を視ると、なんと日本の映画・・
ではなく、江戸時代の日本を舞台にするアメリカ映画でした。
内容は隠れキリシタン。
吹きかえられたスペイン語がわからなくても、話の流れは理解できるものでした。
出ている俳優も浅野忠信や片桐はいりといったところで、なかなか面白い。
後で調べると、沈黙という有名な映画・・
無知とは恐ろしいもので・・・
それを見ているうちに、チェチェンイツフーに到着。
早速、チケットを買って入場です。
ちょうどその時、日本語観光ツアーの方も同じ時間に入場でした。
後ろについて行って、無料で日本語ガイドに乗っかろうとしたのですが、カミさんに怒られました。
私的には、いいアイデアと思ったのですが・・
遺跡の中は予想どうり、灼熱ツアー。
休むところを探していると、セノーテの近くでカフェ発見。
事前のネット情報では、遺跡内では飲み食いできるところがないとの情報。
やっぱり、ネット情報・・
ただ、ツアーで行く人のコースにはセノーテのところは入っていないようで・・
遺跡内の人ごみとは打って変わって、静かな場所。
もう一箇所も、同じくツアーでは省略されるところにありました。
まぁ、昔来た時はなかったから、最近できたものかもしれません。
ここのいいところは、遺跡に入る前のぼったくり料金ではないところ。
入る直前は、水でも200円以上します。
そしてここでは、なんとカップヌードルが・・
お値段、お湯込みで25ペソ。
150円ほどです。
そのほかの料金設定も良心価格。
しかし、遺跡の中は土産物屋多すぎ。
昔は、入り口付近だけだったのに・・
遺跡全体にあります。
チッョトせっかくの遺跡巡りが台無しになります。
さらに、土産物屋からは、誰が教えたのか・・
高いよ・・
高いよ・・
との日本語が蔓延。
それだと売れないよと、安いよという言葉をレクチャー。
さらに、皆さんの合言葉はワンダラー・・
百円と行って見な。
日本人反応するからと、何人かに指導しました。
もし、チェチェンイツアーで百円の声がかかったら、私の指導のタマものです。
3時間ほど観光して、天文台のところで休んでいると・・
ありがとうございますと、子供の声。
手を合わせて、私に話しかけます。
フランス人家族の一人でした。
ニコンのカメラを見せ、日本びいきをアピールします。
なんか嬉しくなり、十円玉を子供達に配りました。
これ、結構、海外旅行でいいアイテム・・
昔はこれでジュースや酒、さらにはタクシー代までせしめたことあります。
非常に喜んでもらえ、それまで日本語を話さなかった子供まで日本語で挨拶してくれました。
やはり、使えるアイテムです・・
ちなみに一円玉を渡す時は水に浮かべるとウケます。
帰りのバスは4時半出発。
4時間ほどの滞在でしたが、まだ足りない感じ。
ツアーで行くと、滞在時間は2時間弱とのこと。
ちょっと欲求不満でしょうね・・
いや、暑さ考えたら、それくらいが限界なのかも・・
ガイドさんがしきりに熱中症のことを気にかけていましたから・・
長いロングフライトの後、すぐに灼熱ツアーではやばいです。
ちなみに病人の体の私・・
半月の高地トレーニングが功を奏したのか、楽勝でした。
いゃあ、空気が濃いっていいですねぇ・・