昨日は二つの試合を楽しませてもらった。
一つはフィギイア男子。
注目の羽生選手が優勝である。
そして、2位も日本人、そして、3位にフェルナンデスが入った。
その表彰式・・
三位のフェルナンデスの表情が嬉しかった。
世界選手権にも優勝し、金メダル候補・・
その中で銅メダルなのに、すごく嬉しそうであった。
26歳のフェルナンデス。
フィギイア選手としては老兵に入るだろう。
今回が最後のオリンピックになりそうである。
その中で、敗れても爽やかな笑顔を振る舞いていた。
とても、気持ちのいい表彰式であった。
そして、もう一つの試合。
将棋である。
午前の試合で、藤井くんが羽生竜王を破った。
その勢いで決勝でも勝ち、史上最年少優勝の記録を塗り替えた。
そして、最年少六段の誕生である。
とんでもない中学生である。
そのあと、この最年少記録を持っていたひふみん加藤一二三九段が談話を残している。
私の記録に光を当ててくれた藤井くんに感謝したい。
いい言葉である。
記録を抜かれて、爽やかな談話。
彼も素晴らしい老兵である。
こんな風に歳をとりたいものである。