昨日は田舎に行った。
田舎は車で二時間ほどのところにある小さな漁村である。
病気をしていたので三年ぶりである。
久しぶりに見た海の景色はやっぱり落ち着く。
昭和の時間がいまだに流れているところである。
昔はよくこの船の上から魚を釣ったものである。
田舎では爺さん、婆さんを囲んでの宴会となった。
私が家に入っていくと、爺さんは婆さんに、この人誰だと聞いたと言う。
長い病気のためか、私の雰囲気が変わったようである。
カミさんは、シワが増えたねぇと言われていた。
看病をそれだけしたと言うことだから、勲章であると、婆さんは言っていた。
返事に困る微妙な感想である。
宴会はにぎやかであった。
私が酒が飲めるようになったと喜んでくれた。
しかし、数センチ飲むたびに、コップに並々と日本酒を注がれて困った。
まぁ、その度に飲んでいたが・・
行きは私が運転したが、帰りはカミさんの運転で帰った。
高速はすでに渋滞が始まっていた。
家に帰ると、どっと疲れが出た。
静かになった家がさらに疲れをよんだ。
田舎も静かになって、疲れが出ていることであろう。
祭りの後の寂しさと言うか・・
久々の正月気分・・
幸せというものは、疲れるものなのかもしれない。
さて、今日は病院である。
初めて、中三日空いた。
傷口はどうなっているだろう・・
正月最後のイベントである。