今日、銀行員がやってくる。
取り立てではない。
入院中に預けていた退職金の定期解約手続きのためである。
退職金優遇金利定期というものがある。
結構、今時にしては金利がいい。
各銀行で一回しか使えないので、マメな人は三ヶ月おきに銀行を変えて預け直す。
うまくいくと、海外旅行ができるほどの利子が手に入る。
残念ながら、私はずっと入院の身。
入院中に退職を迎えた。
そして、病院に尋ねてきた銀行員にこの退職金優遇定期預金を頼んだ。
その後、満期になっても、ほったらかしであった。
やっと元気になったので、解約である。
さて、退職金をどのように運用していくかである。
将来のインフレにも備えないといけない。
若い時に資産の持ち方の基本を学んだ。
三分の一は不動産。
三分の一は株。
そして、残りは現金として預金する。
一番無難なのは定期預金。
ただ、昔と違って、利子は安い。
良くて、0.1パーセント。
増やすということは期待できない。
インフレが来ると、悲しい結末となる。
昔学んだ基本が通じない時代になっている。
今、銀行に預けて金利がいいのは外貨預金。
これには為替リスクが伴うが、長い目で見れば、美味しいところである。
何年も預ける気持ちがあれば、これも選択肢の一つである。
私はニュージーランド外貨預金を考えている。
金利は楽天銀行が一番良さそうなので口座も作った。
次に、不動産投資・・
もう、この歳では遅すぎる。
中古マンション投資なんて、ババ抜きのジョーカーを引くようなものである。
使わない間でも、管理費や修繕積立費が月々かかる。
売りたいと思っても、売れるまでは払い続けないといけない。
勧誘は多いが、遠慮しておいたほうがいい。
ただ、一つ検討しているのが札幌の物件。
カミさんが住みたいと言っている。
私も夏の間、北海道に住みたいと思う。
住まない間は、今はやりの民泊として貸し出すのも面白い。
安くていい物件があれば考えてもいい。
自分が使うということであれば、資産が目減りしても苦にはならないであろう。
とにかく、投資という点ではマンションを買うのは控えたほうがいい。
残るのは、株である。
株に不慣れな人には投資信託を進める銀行員が多い。
私的にはやめておいたほうがいいと思う。
それほど儲かるものではない。
減ることも覚悟しておかないといけない。
自分の大事な資産を人任せにするのは怖い。
手数料も高いので、少しの儲けがあっても、お得感は少ない。
では、どうするのか・・
自分で株を買うのが一番いい。
さて、何を買うか・・
どのように資金を増やすのか・・
このお話しを始めると長くなるので、今朝はここまで・・
朝から、生臭い話が書けるようになった。
元気になった証拠である。
昨日は、通院に加え、午後に墓参り、そして夕方買い物に出かけた。
今までであれば、途中椅子に腰掛けて休むところであった。
それが、昨日は一度も椅子に腰をかけることなく動き回れた。
もう、普通の体に戻ってきている。
後は、筋力をつけるだけだ。
しかし、焦りは禁物。
欲を出すと、必ず転ぶ。
資産運用も然りである。
さて、今日はどんな一日になるのだろう。
毎日、生きているのが楽しい。
さぁ、今日も頑張ろう(^O^☆♪